高速道路の利用が増える中、ETCカードの選び方に迷っていませんか? 三菱UFJニコスのETCカードは、年会費無料で気軽に持てるうえ、親カードとまとめて管理できる便利さが魅力です。
当記事では、そんな三菱UFJニコスのETCカードについて、メリット・デメリット、実際の評判や申込方法まで丁寧に解説します。さらに、他社のおすすめカードとの比較や、よくある質問にもお答えしているので、これからETCカードを作りたい方はぜひ参考にしてください。
三菱UFJニコスのETCカードとは?

カード名 | 三菱UFJニコスカード |
---|---|
国際ブランド | Visa / Mastercard® / JCB / AMEX |
発行会社 | 三菱UFJニコス株式会社 |
年会費 | 永年無料 |
ポイントの種類 | グローバルポイント |
ポイント還元率 | 0.5~7.0%(最大20%) |
ポイント付与レート | 1,000円ごとに1ポイント |
ポイント交換レート | 1ポイント 5円相当(目安) |
ポイント有効期限 | 2年間 |
交換可能マイル | JAL・ANAマイル |
ポイントアップ店舗 | セブン‐イレブン、ローソン、くら寿司、スシロー、ピザハットなど |
電子マネー | |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
入会資格 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く) |
ETCカード発行 | 年会費無料(発行手数料1,100円) |
家族カード発行 | 年会費無料 |
空港ラウンジ | – |
プライオリティ・パス | – |
海外旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | - |
ショッピング保険 | 年間100万円まで(購入日より90日間) |
その他の付帯サービス | MUFGカードアプリでの管理、本人認証サービス など |
三菱UFJニコスのETCカードは、高速道路などの有料道路をキャッシュレスで通行できる便利なアイテムです。特におすすめの理由は、年会費無料で気軽に持てることです。親カード(MUFGカードなど)を持っていれば、その追加カードとしてETCカードを発行でき、クレジットカードの引き落とし口座にまとめて請求されるため管理も楽にできます。
たとえば、渋滞時でもETCレーンをスムーズに通過できるので、ドライバーのストレスを減らせるのも魅力です。さらに、ETCの利用額に応じてポイントが貯まるのも嬉しい特典です(※ただし、ポイント還元率はカードの種類によって異なります)。
ただの通行手段ではなく、経済的メリットや時間の節約にもつながるのが、このETCカードの良いところでしょう。車をよく使う人にはもちろん、たまに高速道路を利用する人にも価値のある1枚です。
三菱UFJニコスのETCカードのメリット
三菱UFJニコスのETCカードは、年会費無料・ポイント還元・スピード発行など、使いやすさに優れた特徴がそろっています。維持コストを抑えながら、日常のドライブをもっと快適にできるのが魅力です。ここを読めば、カードの利便性やお得な活用法がしっかり分かります。
年会費無料で維持コストがかからない
三菱UFJニコスのETCカードの大きなメリットは、年会費が無料で維持費がかからない点です。これは、日常的に車を使う人はもちろん、たまにしか高速道路を使わない人でも負担なく持てるからです。
たとえば、ETCカードの中には年会費がかかるものもありますが、三菱UFJニコスのETCカードは親カード(MUFGカードなど)を持っていれば追加発行でき、ETCカード自体には年会費や更新料がかかりません。
このように、コストを気にせず気軽に使えるのは大きな魅力です。初めてETCカードを作る人や、費用を最小限にしたい人に特におすすめです。
ETC利用でポイントが貯まる
三菱UFJニコスのETCカードを使うと、通行料の支払いに応じてポイントが貯まります。これは、通勤や旅行でよく高速道路を使う人にとって、節約につながる嬉しい特典です。たとえば、MUFGカード・アメリカン・エキスプレス・カードならグローバルポイントが貯まり、1,000円の利用ごとに1ポイント(※1ポイント=5円相当なので基本還元率0.5%)が付与されます。
日常の出費に直結するETC利用でポイントが貯まることで、ガソリン代や買い物に使えるギフトカードに交換するなど、賢く活用する道も広がります。
カードの発行がスピーディー
申し込みから手元に届くまでが早いのも、三菱UFJニコスのETCカードの魅力の一つです。MUFGカードをすでに使っている方がオンラインでETCカードを申し込めば、最短で数営業日〜1週間程度で手元に届くケースもあります。急に高速道路を使う予定ができた、旅行に間に合わせたいといった場合でも、スピード発行なら安心して使い始められるのは嬉しいポイントでしょう。
三菱UFJニコスのETCカードのデメリット
三菱UFJニコスのETCカードには、年会費無料や利便性の高さといったメリットがありますが、一方で他社と比べた際の注意点も存在します。還元率の低さや登録手続きの手間など、見落としやすいポイントを事前に知っておくことで、後悔のない選択ができます。ここで詳しく確認しておきましょう。
ポイント還元率は他社と比べてやや低め
三菱UFJニコスのETCカードは、ポイント制度があるものの、他社と比べて還元率がやや低めです。なぜなら、基本のポイント還元率が0.5%程度であり、楽天カードやリクルートカードなどの高還元型(1.0%以上)と比べると見劣りするからです。
たとえば、月に10,000円ETCを利用した場合、MUFGカードでは50ポイント(約50円相当)ですが、楽天カードなら100ポイント(約100円相当)になります。日常的に高速道路を使う人にとっては、この差が積もり積もって大きな違いになってくるのです。
そのため、とにかく還元重視という方は他社カードも検討する価値がありますが、年会費無料など別のメリットに重きを置く人には十分実用的とも言えます。
ETCマイレージサービスは自動登録されない
三菱UFJニコスのETCカードは、ETCマイレージサービスに自動では登録されません。これは、せっかく使っているのに、気づかずに損をしていたという人が少なくない理由のひとつです。
たとえば、NEXCOが提供するETCマイレージサービスでは、対象の有料道路での利用に応じてポイントが貯まり、無料通行分として使える特典があります。ただし、これを利用するにはユーザー自身が別途申込手続きを行う必要があります。
手間と感じるかもしれませんが、登録するだけで高速代の節約につながるため、見逃せないポイントです。カード申し込み後は、マイレージ登録も忘れずに行いましょう。
単独申し込みができない
三菱UFJニコスのETCカードは、単独での申し込みができず、必ずクレジットカード本体(親カード)とセットでの利用が前提です。これが、ETCだけ作りたいという人にとってはデメリットとなります。
たとえば、家計管理の都合でクレジットカードを増やしたくない人や、すでに他のメインカードを持っている人にとって、追加で親カードを持たなければならないのは不便です。また、ETCカードだけの発行ができる一部の法人ETCカードや他社の専用カードとは異なり、自由度に制限があります。
そのため、ETCカード単体で気軽に使いたい方には、他社サービスの方が合っているかもしれません。
三菱UFJニコスのETCカードの評判・口コミ
三菱UFJニコスのETCカードには、年会費無料や発行の早さなど、利用者から好評の声が多く見られます。一方で、ポイントが貯まりにくい、アプリの使い勝手が今ひとつといった指摘もあります。ここでは実際の口コミから、カードの良い面・気になる点の両方を見ていきましょう。
評判・口コミ①:年会費無料なのが嬉しい
三菱UFJニコスのETCカードが好評を得ている理由のひとつは、年会費が無料な点です。これは、使っていない月でも費用がかからないという安心感があり、特に車の利用頻度が少ない人にとっても大きなメリットです。
実際の口コミでも、「年に数回しか使わないけど、維持費ゼロなら持っておいて損はない」といった声が多く見られます。コストを抑えてETCを使いたい人にとって、年会費無料は大きな判断材料です。
評判・口コミ②:ポイントが貯まりにくいと感じる
一方で、ポイントの貯まり方についてはやや不満の声もあります。基本のポイント還元率が0.5%と、他社の1.0%以上の高還元カードと比べて見劣りするためです。
口コミの中には「毎月けっこう使ってるのに思ったよりポイントがたまらない」との声もあり、特に節約志向の強いユーザーにとっては物足りなさを感じる部分かもしれません。
とはいえ、年会費無料という特性をふまえれば、ポイント面は控えめでも十分納得できる設計とも考えられます。高還元重視なら他社カードとの併用も一つの手です。
評判・口コミ③:申し込みから届くまでが早かった
カード発行のスピードについては、非常に高い評価を得ています。多くのユーザーが「申し込んでから1週間以内に届いた」「旅行前に間に合った」と満足の声をあげています。
これは、すでにMUFGカードなどの親カードを持っていれば、ETCカードの追加発行としてスムーズに処理されるためです。急ぎでETCカードが必要な場面において、手続きが簡単かつ迅速に完了するのは大きな安心材料です。
評判・口コミ④:アプリの明細確認がやや不便
三菱UFJニコスのETCカードでは、「利用明細の確認に関してやや使いにくい」という声もあります。具体的には、「アプリの操作が分かりづらい」「ETC利用分だけをすぐにチェックできない」といった不満が見受けられます。
たしかに、複数のカード情報が同時に表示される設計では、明細の区別がつきにくくなることも少なくありません。そのため、アプリ操作に慣れていない人や高齢の利用者にとっては使い勝手が課題となるかもしれません。
とはいえ、WEB明細やメール通知など他の確認手段も用意されているため、うまく使い分ければ対処可能です。
評判・口コミ⑤:MUFGカードならまとめて管理しやすい
三菱UFJニコスのETCカードは、親カードであるMUFGカードとセットで使うため、支払い・明細を一括で管理しやすいという点が高評価です。「クレジットカードとETCの明細が一緒に見られて便利」「引き落とし口座を1つにまとめられる」といった声が寄せられています。
特に家計を分かりやすく管理したい人にとっては、カードの連携性は大きな魅力でしょう。複数カードを使い分けるよりも、支払いがスッキリ整理できる点は見逃せません。こうした、一括管理できる安心感は、日々の家計管理においてじわじわ効いてくるメリットです。
三菱UFJニコスのETCカードの申込方法
三菱UFJニコスのETCカードを申し込むには、すでに発行済みのクレジットカード(MUFGカードなど)を親カードとして持っている必要があります。つまり、ETCカード単体では申し込めないため、事前に親カードの準備が大切です。
申込方法はとてもシンプルで、主に以下の手順で行います。
- 三菱UFJニコスの公式サイトへアクセス
- ETCカード追加申込のページを開く
- 会員専用ページ(Net Branch)にログイン
- 必要事項を入力し、申請完了
- 数日〜1週間ほどで自宅に届く
発行には通常数営業日〜1週間程度かかりますが、親カードをすでに持っている方なら、手続きはネット上で完結でき、書類の郵送なども不要です。
急ぎでETCカードを手に入れたい人も、スムーズに申し込める点が大きな魅力といえます。なお、郵送での申し込みも可能ですが、インターネット申込のほうが圧倒的に早くて便利なのでおすすめです。
三菱UFJニコス以外のETCカード作成におすすめのクレジットカード3選
三菱UFJニコス以外にも、ETCカードにおすすめのクレジットカードは多数あります。特に、高還元率や無料での発行が魅力のカードは要チェックです。それぞれの特徴を比較すれば、自分に合った1枚が見つかります。ここでは人気の3枚を厳選してご紹介します。
リクルートカード
リクルートカードの基本還元率はなんと1.2%と高還元。リクルートのサービス利用でリクルートポイントが最大4.2%還元されます。リクルートポイントはPontaポイントやdポイントにも交換可能です。
カード名
リクルートカード
国際ブランド
JCB・Visa・Mastercard®︎
発行会社
リクルート
年会費
無料
ポイントの種類
リクルートポイント
ポイント還元率
1.2〜4.2%
ポイント付与レート
毎月の利用金額合計の1.2%付与
ポイント交換レート
1pt=1円
ポイント有効期限
1年
交換可能マイル
JAL
ポイントアップ店舗
じゃらん/HOT PEPPER など
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay/Google Pay
入会資格
18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード発行
発行料・年会費無料
家族カード発行
年会費無料
空港ラウンジ
-
プライオリティ・パス
-
海外旅行保険
最高2,000万円
国内旅行保険
最高1,000万円
ショッピング保険
最高年間200万円
その他の付帯サービス
紛失・盗難補償 など
ETCカードとポイント還元の両方を重視するなら、リクルートカードがおすすめです。なぜなら、年会費無料でありながら、ETC利用分にも1.2%という高い還元率が適用されるからです。たとえば、毎月5,000円分ETCを使えば、年間で720円分のポイントが自動で貯まる計算になります。これは多くのカードが0.5〜1.0%の中、頭一つ抜けてお得です。
ただし、ETCカード自体の発行には新規発行手数料がかかる場合がある点には注意が必要です。それでも、ポイント重視派には間違いなくコスパ最強クラスの1枚と言えるでしょう。
楽天カード
楽天カードの基本ポイント還元率は1.0%で、SPUではポイント還元率が最大18倍に。楽天経済圏のサービスを利用している人には特におすすめのクレジットカードです。
カード名
楽天カード
国際ブランド
Visa・MasterCard®︎・JCB・American Express
発行会社
楽天カード株式会社
年会費
無料
ポイントの種類
楽天ポイント
ポイント還元率
1.0%~18.0%
ポイント付与レート
100円=1pt
ポイント交換レート
1pt=1円相当
ポイント有効期限
1年
交換可能マイル
JAL/ANA
ポイントアップ店舗
楽天市場/楽天トラベル/楽天証券 など
電子マネー
楽天Edy
スマホ決済
Apple Pay/Google Pay
入会資格
18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード発行
初回年会費:550円(税込)
家族カード発行
年会費無料
空港ラウンジ
利用可能
プライオリティ・パス
-
海外旅行保険
最高2,000万円
国内旅行保険
-
ショッピング保険
-
その他の付帯サービス
プレミアムプログラム/紛失・盗難補償 など
ポイントの貯めやすさと利便性を両立したいなら、楽天カードが非常に人気です。特に楽天市場をよく利用する人なら、その効果はさらに高まります。楽天カードの還元率は基本1.0%で、ETC利用でも同様にポイントが貯まります。さらに、楽天ポイントはコンビニや飲食店など、使える場所が非常に多いため、貯める・使うの両方で便利です。
ETCカードの年会費(通常550円)はかかりますが、楽天ゴールドカード以上なら無料になります。楽天経済圏を活用している人にとっては、最適な選択肢といえるでしょう。
イオンカードセレクト
イオンカードセレクトの魅力は、何といってもイオングループでのポイント還元率の高さです。クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行キャッシュカードの3つの機能が1枚にまとまっているのも◎。他にも、毎月10日の「ありが10デー」ならポイント還元率が3%にアップするなど、普段使いでどんどんポイントが貯まります。
カード名
イオンカードセレクト
国際ブランド
Visa、Mastercard®、JCB
発行会社
イオンフィナンシャルサービス株式会社
年会費
無料
ポイントの種類
WAONポイント、WAON POINT
ポイント還元率
0.5%〜3%
ポイント付与レート
200円で1ポイント
ポイント交換レート
1ポイント=1円相当
ポイント有効期限
最大2年間(ポイント加算期間1年+1年)
交換可能マイル
なし
ポイントアップ店舗
イオングループ(イオン、ダイエー、マックスバリュ等)でポイントアップ
電子マネー
WAON
スマホ決済
Apple Pay
入会資格
18歳以上かつ日本国内在住で電話連絡が可能な方
ETCカード発行
発行可(年会費・発行手数料は無料)
家族カード発行
発行可(年会費無料)
空港ラウンジ
なし
プライオリティ・パス
なし
海外旅行保険
なし
国内旅行保険
なし
ショッピング保険
年間50万円まで(180日間)
その他の付帯サービス
クレジットカード盗難保障
日常の買い物がイオン中心の方には、イオンカードセレクトがぴったりです。理由は、ETC利用に加え、イオンでの買い物に特化した特典が豊富だからです。ETCカードの発行手数料・年会費は無料で、ETC利用分もWAON POINTとしてしっかり貯まります。さらに毎月20日・30日は、お客様感謝デーで5%オフになるなど、イオン系列の店舗利用者には大きな恩恵があります。
ETC目的だけでなく、普段の生活費もお得にしたいという方にこそおすすめの一枚です。家計にやさしいカードを探しているなら、ぜひ検討したい選択肢です。
三菱UFJニコスのETCカードについてのよくある質問
三菱UFJニコスのETCカードに関するよくある疑問をまとめました。ここでは、利用明細の確認方法や再発行手続き、年会費の有無など、利用前後で気になるポイントを解説していきます。
利用明細はどこで確認できる?
三菱UFJニコスのETCカードの利用明細は、オンラインで簡単に確認できます。これは「紙の明細が届かないけど大丈夫?」という疑問を持つ人にとって安心できるポイントです。具体的には、会員専用WebサービスのNet Branchにログインすれば、ETC利用分を含めたクレジットカードの明細をいつでも確認できます。明細は日別や月別に整理され、過去の履歴もチェック可能です。
セキュリティコードはどこにある?
ETCカードのセキュリティコードは、通常のクレジットカードと同じように、カード裏面に印字されています。具体的には、署名欄の右上あたりにある3桁の数字です。ネットでの手続き時など、セキュリティコードの入力が必要と表示された際は、この数字を入力します。
ただし、ETCカードはICチップや磁気部分が目立たないことが多く、デザインもシンプルなので、見落としがちです。見つからない場合は、親カード側にコードがあるケースもあるため、そちらも確認してみてください。
キャッシングはできる?
三菱UFJニコスのETCカード単体ではキャッシング機能は使えません。キャッシングを利用したい場合は、親カードであるMUFGカードやDCカードなどで設定しておく必要があります。つまり、ETCカードはショッピング利用もできない、完全にETCゲート通過専用のカードです。
クレジットカードと混同しやすいですが、役割がまったく異なるため、勘違いしないように注意が必要です。
利用限度額は?
ETCカードの利用限度額は、親カードのクレジットカードの利用枠に依存しています。つまり、ETCカード単体で、このくらいまで使えるという独立した上限はありません。たとえば、MUFGカードの利用可能枠が30万円であれば、その中にETC利用分も含まれるという仕組みです。逆に言えば、限度額を超えてしまうと、ETCゲートを通過できなくなる可能性もあるので注意が必要です。
高額利用が予想されるときは、あらかじめ利用枠の確認や一時増枠の申請も検討しておきましょう。
年会費や発行手数料はいくら?
三菱UFJニコスのETCカードは、親カードを持っていれば年会費無料、発行手数料も基本無料です。このコスト面の手軽さは、多くの利用者から支持されています。ただし、一部のカード(旧型のNICOSカードなど)では発行手数料がかかる場合もありますので、申し込み前に必ず確認することが大切です。とにかく安くETCカードを持ちたいという方にはぴったりの条件と言えます。
ETCマイレージサービスには登録できる?
三菱UFJニコスのETCカードも、ETCマイレージサービスに登録すればポイントを貯めることができます。ただし、自動登録ではない点に注意が必要です。ETCマイレージサービスとは、高速道路などの有料道路を利用することでポイントが貯まり、後に無料通行分として還元されるお得な制度です。
申し込みはETCマイレージの公式サイトまたは郵送で行います。忘れがちですが、登録すれば年間数千円分の還元も夢ではないので、ぜひ活用しましょう。
再発行はできる?方法は?
ETCカードを紛失したり、破損した場合は再発行が可能です。再発行の手続きは、MUFGカードの会員サイトのNet Branchや、電話窓口から申請できます。基本的には再発行手数料は無料ですが、カードの種類や状況によって異なる場合があるため、公式サイトでの確認が確実です。なお、再発行には数日かかることもあるため、旅行や出張の予定がある場合は早めの対応が安心です。