ETCカードを選ぶなら、年会費やポイント還元率も大切なチェックポイントです。中でもリクルートカードのETCカードは、年会費無料でありながら、1.2%の高還元が魅力です。さらに、JCBブランドを選べば発行手数料も無料になり、貯まったリクルートポイントはPontaポイントとしても使えるなど、実用性にも優れています。
当記事では、そんなリクルートカードのETCカードについて、メリット・デメリットから申し込み方法、他のおすすめカードとの比較まで、わかりやすく解説していきます。あなたに合ったETCカード選びのヒントに、ぜひご活用ください。
リクルートカードのETCカードとは?

リクルートカードの基本還元率はなんと1.2%と高還元。リクルートのサービス利用でリクルートポイントが最大4.2%還元されます。リクルートポイントはPontaポイントやdポイントにも交換可能です。
カード名 | リクルートカード |
---|---|
国際ブランド | JCB・Visa・Mastercard®︎ |
発行会社 | リクルート |
年会費 | 無料 |
ポイントの種類 | リクルートポイント |
ポイント還元率 | 1.2〜4.2% |
ポイント付与レート | 毎月の利用金額合計の1.2%付与 |
ポイント交換レート | 1pt=1円 |
ポイント有効期限 | 1年 |
交換可能マイル | JAL |
ポイントアップ店舗 | じゃらん/HOT PEPPER など |
電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay |
入会資格 | 18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可) |
ETCカード発行 | 発行料・年会費無料 |
家族カード発行 | 年会費無料 |
空港ラウンジ | - |
プライオリティ・パス | - |
海外旅行保険 | 最高2,000万円 |
国内旅行保険 | 最高1,000万円 |
ショッピング保険 | 最高年間200万円 |
その他の付帯サービス | 紛失・盗難補償 など |
リクルートカードのETCカードは、高いポイント還元率と発行の手軽さが魅力の1枚です。ETCカードはリクルートカードの追加機能として発行でき、ETCゲートの利用金額に対しても1.2%の高還元が適用されます。
JCBブランドなら発行手数料も無料で、コストをかけずに始められるのがポイントです。また、申し込みはカード取得後に専用ページから簡単に手続き可能です。これにより、ネットからでもスムーズに申し込みできて、初心者でも迷う心配はありません。
年会費無料+高還元+便利な発行方法の3拍子が揃ったETCカードを探している方には、非常におすすめの選択肢です。さらに、Pontaポイントとして幅広く使える点も、実用性を高めています。
リクルートカードのETCカードのメリット
リクルートカードのETCカードは、年会費無料・高還元・使いやすさの三拍子がそろったお得な選択肢です。ETC利用でもポイントが貯まり、オンライン上で簡単に申し込めます。JCBブランドを選べば発行手数料も無料にできるため、費用を抑えたい方にもおすすめです。ここを読めば、リクルートカードのETCカードを活用するポイントがしっかりわかります。
年会費無料でETCカードを持てる
リクルートカードのETCカードは年会費が完全無料で持てるのが大きな魅力です。ETCカードは一度発行すれば継続的に使うサービスなので、維持費がかからないことはコスト面で大きなメリットです。
他のクレジットカードでは年会費や維持費として数百円〜1,000円程度がかかる場合がありますが、リクルートカードではETCカードの年会費は一切かかりません(※ただし発行手数料がかかる場合あり)。無駄な支出を避けたい方や、ETCカードを初めて持つ方には特におすすめです。
ポイント還元率が高くETC利用でもお得
リクルートカードのETCカードは、ETC利用でも1.2%の高還元率が適用されるのが特徴です。通常、ETC利用はポイント対象外になるカードもありますが、リクルートカードは全ての利用が原則ポイント加算の対象になっています。
たとえば、高速道路を月1万円使うと、120円分のポイントが還元される計算です。日々の通勤やドライブでもコツコツ貯まるので、ETCを使うほど得をする実感がしやすいでしょう。
リクルートポイントはPontaポイントやdポイントに交換できる
リクルートカードで貯まるリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換できます。Pontaポイントやdポイントはリクルートポイントと比べると提携している店舗が多いため、普段の買い物に利用しやすいでしょう。
ETCカードの申し込みがオンラインで簡単
リクルートカードのETCカードは、オンラインでかんたんに申し込みできるのが嬉しいポイントです。面倒な書類の記入や郵送は一切なく、会員ページから数クリックで手続きが完了します。
新規カード申し込み後に、ETCカードも同時に申し込みにチェックを入れるだけでOKで、後から追加申請も可能です。手間なくスムーズにETCカードを手に入れたい人には、オンライン完結型の手続きの手軽さは非常に便利です。
JCBブランドならETCカード発行手数料も無料にできる
リクルートカードをJCBブランドで申し込むと、ETCカードの発行手数料が無料になります。通常、VisaやMastercard®︎ブランドではETCカード発行時に1,100円(税込)の手数料がかかりますが、JCBのみ0円で発行可能です。
リクルートカードのETCカードのデメリット
リクルートカードのETCカードには、コストや手続き面で注意すべき点もあります。ブランドによって発行手数料や条件が異なったり、ポイントが付かないケースも存在します。ここを読んで、申し込み前に知っておくべき注意点をしっかり把握しておきましょう。
JCB以外は発行手数料がかかる
リクルートカードのETCカードは、JCBブランドを選べば発行手数料が無料になりますが、VisaやMastercard®︎では発行時に1,100円(税込)の手数料が必要です。これはコストを抑えたい人にとって見逃せない違いです。無料で持てるかどうかは、ブランド選びで決まるというのがポイントになります。
普段使いでVisaやMastercard®︎を希望する人も多いですが、ETCカード目的であれば、手数料がかからないJCBを選ぶのがおすすめです。後から変更ができないため、申し込み前にしっかり確認しておきましょう。
ETCカードは別途申し込みが必要
リクルートカードを作っただけでは、ETCカードは自動ではついてきません。別途、専用の申し込みが必要になります。これは意外と見落としがちで、カードが届いたけどETCが使えないと焦る人も少なくありません。
なぜなら、ETCカードは追加カードという扱いで、希望者のみ発行される仕組みだからです。ただし、申し込みはWeb上で完結し、操作も簡単にできます。カードを受け取ったあとにETCも使いたいと思ったら、早めに手続きするのがおすすめです。
即日発行には非対応
リクルートカードのETCカードは、即日発行には対応していません。通常のクレジットカードと同様に、発行までには1〜2週間程度かかることが多いです。旅行や出張などで急ぎでETCカードが必要な場合、この点はデメリットといえるでしょう。
他社の中には即日発行や店舗受け取りができるケースもありますが、リクルートカードの場合は郵送対応のみなので、余裕をもって申し込むことが必要です。事前に予定がわかっているなら、なるべく早めの準備を心がけましょう。
ポイント還元対象外となるケースがある
リクルートカードは基本還元率1.2%と魅力的ですが、すべての支払いがポイント対象になるわけではありません。たとえば一部のETC利用や税金の支払い、年会費などは還元対象外となるケースがあります。
中でもETC利用に関しては、ETCマイレージサービスとの併用や、一部の高速道路会社・サービス経由での利用分が、システム上ポイント付与対象にならないことがあります。カード会社の明細上、高速道路利用などと表示される支払いでも、通行料以外の付随手数料などが含まれると対象外になる可能性があるため注意が必要です。
ポイントを計画的に貯めたい人は、対象外となる条件や利用先もきちんと把握しておく必要があります。
発行手続きや条件がブランドごとに異なる
リクルートカードのETCカードは、選ぶブランド(JCB/Visa/Mastercard®︎)によって発行手続きや条件が異なります。たとえば、JCBはETCカード発行手数料が無料ですが、VisaやMastercard®︎は有料です。また、申し込み画面や審査の進み方にも微妙な違いがあり、どのブランドを選ぶかでユーザー体験が変わるのが特徴です。
リクルートカードのETCカードの評判・口コミ
リクルートカードのETCカードに関する口コミには、高還元率やJCBブランドの手数料無料を評価する声が多い一方、使い勝手やデザイン面に不満の声も見られます。良い点と悪い点の両方を把握しておくことで、自分に合った選択ができるようになります。リアルな評判をもとに、利用前の不安や疑問を解消していきましょう。
評判・口コミ①:ETC利用でも1.2%還元なのが嬉しい
ETC利用でも通常の買い物と同じく1.2%の高還元が受けられるのは大きな魅力です。なぜなら、ETCの利用額は通勤や出張などで積み重なりやすく、還元率が高ければその分ポイントが貯まりやすいからです。
特にリクルートカードは年会費無料にも関わらずこの高還元を実現しており、ETCでの支払いにも強いカードと言えます。毎月数千円でも使えば、年間で数千円分のポイントが戻ってくる計算になるので、日常の延長でしっかり得をしたい人にぴったりです。
評判・口コミ②:JCBブランドなら発行手数料が無料なのが嬉しい
リクルートカードのETCカードは、JCBブランドを選べば発行手数料がかからないのが嬉しいポイントです。他ブランドでは発行時に1,100円(税込)が必要なところ、JCBなら完全無料で作成できます。
コストを抑えたい人にとって、この違いは意外と重要です。年会費も無料なので、維持費ゼロでETCカードを持てるのはありがたいことでしょう。初めてETCカードを作る方や、気軽に試したい方にはJCBがおすすめです。
評判・口コミ③:ポイントの使い道が限定的なのが残念
リクルートカードで貯まるポイントは、リクルートポイントですが、使える場面が少ないと感じる人もいます。もちろんPontaポイントに交換すればローソンやじゃらんなどで使えますが、他社カードに比べるとポイント活用の幅がやや狭いのが実情です。
たとえば楽天ポイントのように、コンビニやネットショッピング全般に広く対応しているポイントに慣れている人には物足りなさを感じることもあるようです。
評判・口コミ④:カードデザインが地味なのが残念
リクルートカードはシンプルで無難なデザインですが、個性を求める人にはやや物足りなく感じられることもあるようです。見た目のインパクトはなく、他のカードと並べると埋もれてしまいがちです。
特に若い世代やデザイン重視の方からは、もっとカッコよくしてほしいとの声もあります。もし人前で出すカードの見た目を気にするという方には、他のカードも検討するのも一手です。
評判・口コミ⑤:会員ページが使いにくい
リクルートカードのユーザーからは、「会員専用ページが見にくい」「操作が直感的じゃない」といった声もあります。特に「ポイント履歴の確認や明細の閲覧がわかりづらい」という口コミが目立ちます。
一度慣れれば問題ないものの、他社の会員ページに比べるとUI(ユーザーインターフェース)が古い印象を受けるかもしれません。スマホ世代や操作性を重視する人にとっては、使いやすさに課題を感じる場面があるでしょう。
リクルートカードのETCカードの申込方法
リクルートカードのETCカードを申し込むには、まずリクルートカード本体の発行が必要です。なぜなら、ETCカードは追加カードとしての扱いだからです。そのため、すでにリクルートカードを持っている人と、これから作る人とで申込手順が異なります。
以下はそれぞれの手順です。
【すでにリクルートカードを持っている方】
- 公式サイトからカードブランド(JCB・VISA・Mastercard®︎)ごとの会員ページにログイン
- 追加カード申込メニューからETCカードを選択
- 必要事項を入力し、申請完了
【リクルートカードをこれから申し込む方】
- リクルートカードの公式サイトにアクセス
- 本カードの申込フォームで、ETCカードも同時に申し込むチェックをONに
- 本人確認・審査の後、リクルートカードと一緒にETCカードが発行されます
特にJCBブランドを選べば、ETCカードの発行手数料が無料になるためおすすめです。申し込みはすべてオンラインで完結するため、郵送や電話の手間はありません。
クレジットカード初心者でも迷わず進められる設計になっているので、ETCカードを初めて作る方にも向いています。なお、カード発行には数日から1週間程度かかるため、早めの申込みを心がけましょう。
リクルートカード以外にETCカードの作成におすすめのクレジットカード3選
リクルートカード以外にも、ETCカードに向いているクレジットカードは複数あります。ここでは、年会費無料・高還元・申込のしやすさなどの視点から、特に人気のある3枚を厳選してご紹介します。ETCカード選びで迷っている方は、ぜひ比較検討の参考にしてください。
楽天カード
楽天カードの基本ポイント還元率は1.0%で、SPUではポイント還元率が最大18倍に。楽天経済圏のサービスを利用している人には特におすすめのクレジットカードです。
カード名
楽天カード
国際ブランド
Visa・MasterCard®︎・JCB・American Express
発行会社
楽天カード株式会社
年会費
無料
ポイントの種類
楽天ポイント
ポイント還元率
1.0%~18.0%
ポイント付与レート
100円=1pt
ポイント交換レート
1pt=1円相当
ポイント有効期限
1年
交換可能マイル
JAL/ANA
ポイントアップ店舗
楽天市場/楽天トラベル/楽天証券 など
電子マネー
楽天Edy
スマホ決済
Apple Pay/Google Pay
入会資格
18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード発行
初回年会費:550円(税込)
家族カード発行
年会費無料
空港ラウンジ
利用可能
プライオリティ・パス
-
海外旅行保険
最高2,000万円
国内旅行保険
-
ショッピング保険
-
その他の付帯サービス
プレミアムプログラム/紛失・盗難補償 など
楽天カードは、ETCカードを持ちたい人にとって非常に使いやすいクレジットカードです。なぜなら、楽天ポイントが貯まりやすく、ETC利用でもしっかりポイントが付くからです。
ETCカードの年会費は550円(税込)ですが、楽天会員ランクがプラチナ以上の人は無料になる特典もあります。さらに楽天市場などでの買い物との相性も良く、ポイントの使い道が豊富なのが魅力です。
高速道路の利用だけでなく、日常の買い物でもポイントを活用したい人にぴったりです。総合的に見て、ETCカードと普段使いの両立ができるバランスの良い一枚です。
イオンカード
カード名
イオンカード(WAON一体型)
国際ブランド
Visa / Mastercard® / JCB
発行会社
イオンクレジットサービス株式会社
年会費
無料
ポイントの種類
WAON POINT
ポイント還元率
0.5%(200円=1ポイント)
ポイント付与レート
200円=1ポイント
ポイント交換レート
1ポイント=1円相当(WAONポイントなどに交換可)
ポイント有効期限
1年間(加算月の翌月から起算)
交換可能マイル
JALマイル(1ポイント=0.5マイル)
ポイントアップ店舗
イオン系列店舗でポイント2倍、感謝デーは5%オフ
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay、イオンペイ
入会資格
18歳以上(高校生除く)
ETCカード発行
あり(年会費・発行手数料ともに無料)
家族カード発行
あり(年会費無料)
空港ラウンジ
なし(ゴールドカード以上で利用可)
プライオリティ・パス
なし
海外旅行保険
なし(ゴールドカードは付帯あり)
国内旅行保険
なし
ショッピング保険
あり(年間50万円まで補償・180日間)
その他の付帯サービス
55歳以上は15日も5%オフ、イオンシネマ割引などイオングループ特典多数
イオンカードは、年会費無料でETCカードも発行できる点が大きな魅力です。特に、イオングループの店舗での優待が充実しており、ETC以外でも多くのメリットを感じられるカードです。
ETCカードの年会費・発行手数料は無料で、追加カードとしての申込も簡単にできます。また、WAON POINTも貯まるため、ETC利用でもしっかり還元されるのが嬉しいポイントです。
特にイオン系列をよく利用する人や、コストを抑えたい人にはぴったりの1枚です。年会費無料・発行無料という安心感から、初めてのETCカードにもおすすめできます。
エポスカード
年会費無料で特に海外旅行初心者に人気です。最長90日間の海外旅行傷害保険が付帯し(利用付帯)、ケガや病気の治療費を最大200~270万円までカバー。海外旅行時には日本語サポートデスクや緊急医療サービスも利用でき、年会費無料カードとしてコストパフォーマンスが非常に高いです。
カード名
エポスカード(一般)
国際ブランド
Visa
発行会社
株式会社エポスカード(丸井グループ)
年会費
無料
ポイントの種類
エポスポイント
ポイント還元率
0.5%(200円=1ポイント)
ポイント付与レート
200円=1ポイント
ポイント交換レート
1ポイント=1円相当
ANAマイルへ2ポイント=1マイルに交換可
ポイント有効期限
2年間
交換可能マイル
ANAマイル(2ポイント=1マイル)
ポイントアップ店舗
マルイでの優待セール時ポイント5倍相当(10%割引)
提携飲食・レジャー施設でポイント2~5倍
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay、Google Pay
入会資格
満18歳以上(高校生除く)
ETCカード発行
あり(年会費無料)
家族カード発行
なし(エポスは本人カードのみ)
空港ラウンジ
なし(ゴールド以上で利用可)
プライオリティ・パス
なし(ゴールド以上で取得可)
海外旅行保険
利用付帯(傷害死亡・後遺障害 最高3000万円、傷害治療200万円、疾病治療270万円、賠償責任3,000万円など)
国内旅行保険
なし
ショッピング保険
なし
その他の付帯サービス
海外緊急医療アシスタンスサービス(キャッシュレス診療等)。エポスVisa優待(ハワイラウンジ利用や現地割引)。提携店舗での優待割引(飲食店やカラオケ店などで提示割引)。利用額に応じてエポスゴールドカードへのインビテーション(招待)あり。
エポスカードは、ETCカードをスムーズに作りたい人におすすめの1枚です。理由は、発行までのスピードが比較的早く、申込もネットから簡単にできる点にあります。ETCカードの発行手数料・年会費は無料で、還元率は0.5%と平均的ですが、丸井グループなどの優待施設では割引やポイントアップなどの特典も用意されています。
また、紛失や盗難時のサポートも充実しており、安心して使える設計です。旅行保険や優待サービスもあり、普段使いからお出かけまで幅広く活躍できるカードといえるでしょう。
リクルートカードのETCカードについてのよくある質問
リクルートカードのETCカードに関して、利用中にふと疑問に思うことは少なくありません。ここでは、明細の確認方法や限度額、再発行の手順など、利用者が特に気になるポイントをQ&A形式でわかりやすく解説します。
利用明細はどこで確認できる?
リクルートカードのETC利用明細は、オンラインで簡単に確認できます。なぜなら、専用のNetアンサーやJCB会員専用WEBサービスなどからログインすれば、利用履歴がリアルタイムで反映されるからです。
たとえば、いつどの高速道路を使ったか、どのくらいの料金が発生したかもすぐに見られます。紙の明細は時間がかかるうえ見逃しもあるため、オンライン確認が便利です。クレジットカードの利用履歴と一緒にチェックできるので、家計管理にも役立ちます。ETC明細をこまめに確認すれば、不正利用の早期発見にもつながるので安心です。
セキュリティコードはどこにある?
セキュリティコードは、カード裏面に記載された3桁の数字(JCBの場合)で、オンライン決済時に本人確認として使われます。リクルートカードのセキュリティコードは、署名欄の右上に記載されている3桁の数字です。
キャッシングはできる?
リクルートカードでもキャッシング機能は使えますが、ETCカード単体では利用できません。というのも、ETCカードは高速道路料金の決済専用カードで、現金引き出し機能は搭載されていないためです。キャッシングをしたい場合は、リクルートカード本体を使ってATMなどから借り入れが可能です。
キャッシングは手軽な反面、金利が高く返済負担も大きいため、計画的な利用が重要です。緊急時には便利ですが、生活費やETC利用とは別に管理しないと、後から請求に驚くこともあるでしょう。使う前に返済条件をしっかり確認しておきましょう。
利用限度額は?
リクルートカードのETCカード利用限度額は、親カードの利用可能枠に準じます。つまり、ETCカード単体で限度額が決まっているわけではなく、リクルートカードの枠内での利用となる仕組みです。
たとえば、カードの総枠が30万円であれば、その中でショッピングやキャッシング、ETCの利用を合計して管理されます。ETCだけで上限を超えることは少ないですが、旅行や大型連休などで高速道路を頻繁に使うと、他の支払いと合算されて限度に達する可能性があります。出発前に一度、利用枠に余裕があるかを確認しておくと安心です。
ETCカードが使えなくなったときはどうすればいいですか?
ETCカードが突然使えなくなった場合、まずは原因を確認することが大切です。主な理由は、有効期限切れ・利用停止・車載器のトラブルなどが挙げられます。特に多いのがカードの有効期限切れや、親カードの利用停止による連動停止です。
まずはクレジットカード会社の会員ページやサポートセンターで状況を確認しましょう。場合によっては、車載器の差し込み口に問題があることもあります。カードを再挿入したり、他のETCカードでテストしたりしてみましょう。どの原因かによって対処法が変わるので、落ち着いて一つずつチェックすることが解決の近道です。
ETCカードの再発行はできますか?手数料はかかりますか?
リクルートカードのETCカードは再発行できます。ただし、カードブランドによっては再発行手数料が発生する点に注意が必要です。たとえば、Mastercard®やVisaブランドでは1,100円(税込)の手数料がかかりますが、JCBブランドなら手数料無料です。
再発行の手続きはオンラインで申請でき、数日で新しいカードが郵送されます。紛失・破損・盗難などの理由によっても申請方法が若干異なるため、公式サイトや会員ページで確認しておくと安心です。突然のトラブルに備えて、手数料の有無も含めて把握しておくのがおすすめです。
ETCカードの解約だけしたい場合、どうすればいいですか?
ETCカードだけを解約することも可能です。リクルートカードのETCカードは、本体カードとは別契約のため、ETCだけを停止することができます。解約方法はブランドにより異なりますが、一般的には、NetアンサーやMyJCBなど会員サイトから手続きが可能です。電話での解約も受け付けている場合があります。
ETCを使わなくなった場合や、他社カードに乗り換える場合には、無駄な年会費や管理の手間を省くためにも解約は有効です。うっかり放置して不要な請求が続く前に、早めに対応しましょう。
クレカ歴16年、222枚のクレカ所有。創業2年で累計7,142枚のクレカ発行の実績あり。YouTubeチャンネル開設1年7カ月でチャンネル登録者数10万人突破。現在クレカ総フォロワー47万人と金融系配信者ではトップクラスの実績を誇る。