家族カードにもプライオリティ・パスが付帯するクレジットカード4選!利用条件も解説

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プライオリティ・パスは、世界中の空港で豪華なラウンジが利用できるサービスです。プライオリティ・パス付帯のクレジットカードのなかには、家族会員も本会員と同じように利用できるものもあります。

一方、家族会員もプライオリティ・パスを利用できるカードは限られており、「家族カードでもプライオリティ・パスを使えるカードを知りたい」といった方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、家族カードでのプライオリティ・パス利用条件をわかりやすく解説し、実際に家族カードでもプライオリティ・パスが利用できるお得なカードや選び方も紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

プライオリティ・パスとは

プライオリティ・パス(Priority Pass)は、世界145か国以上・600都市以上に展開する1,300か所以上の空港ラウンジを利用できる会員向けサービスです。利用する航空会社や座席クラスにかかわらず、対象ラウンジを自由に利用できる点が大きな特長です。

空港ラウンジのサービス内容は?

フライトの待ち時間をストレスなく過ごしたい方にとって、空港ラウンジは心と体をリフレッシュできる貴重な空間です。プライオリティ・パスのような会員サービスを利用すれば、混雑した空港の喧騒を離れ、静かで落ち着いた空間で多彩なサービスを受けることができます。

プライオリティ・パスで利用できる空港ラウンジのサービスには、以下のようなものがあります。

  • ドリンクサービス
  • インターネット
  • 電子機器の充電
  • 新聞・雑誌の閲覧
  • ミーティングスペース
  • 軽食と軽食サービス
  • シャワー
  • フライト情報

プライオリティ・パス会員は、無料のドリンクや軽食、Wi-Fi、充電設備、新聞・雑誌、ミーティングスペース、シャワーなどの充実したラウンジサービスを利用でき、快適かつ効率的にフライト前の時間を過ごせますよ。

プライオリティ・パスの3つの会員ランク

プライオリティ・パスには「スタンダード」「スタンダード・プラス」「プレステージ」の3つのプランがあります。それぞれのプランごとに、利用できる特典や料金体系が異なり、利用者のニーズに合わせた最適な選択が可能です。ここでは、それぞれのプランについて詳しく解説します。

スタンダード スタンダード・プラス プレステージ
おすすめな人 旅行頻度が少ない方向け

たまに空港ラウンジを使いたいが、頻繁には利用しない方

定期的に旅行される方向け

年会費を少し高めに払ってでも、ラウンジ利用の年間利用回数が10回程度の方

頻繁に旅行される方向け

頻繁に旅行をする方で、追加料金なしで無制限にラウンジを利用したい方

年会費 99米ドル後(約13,800円前後) 329米ドル(約46,000円前後) 469米ドル(約65,600円前後)
月額換算 8米ドル(約1,100円前後) 26米ドル(約3,600円前後) 41米ドル(約5,700円前後)
ラウンジ利用料金 会員:35米ドル(約4,900円)/回

同伴者:35米ドル(約4,900円)/回

最初の10回:無料

 

その後の利用:35米ドル(約4,900円)/回

同伴者:35米ドル(約4,900円)/回

会員:全て無料(回数無制限)

同伴者:35米ドル(約4,900円)/回

スタンダードプランでは、ラウンジ1回の利用ごとに35米ドル(約4,900円)の料金が発生します。

年間で7回以上ラウンジを利用する場合は、最初の10回までが無料となるスタンダード・プラスを選ぶと費用を抑えられます。

さらに、年間で16回以上利用する場合には、回数無制限で無料利用ができるプレステージプランを選ぶのが最も経済的です。旅行の頻度に合わせて最適なプランを選ぶことで、プライオリティ・パスをより効率的に活用できます。

クレジットカード付帯のプライオリティ・パスはなぜ魅力?

本来は高額なプライオリティ・パスを追加コストなしで利用できる点が、クレジットカード付帯の最大の魅力です。

プライオリティ・パスを単独で申し込む場合、年会費は利用頻度に応じて99米ドル〜469米ドル(約1.5万円〜7万円超)と高額になります。

一方で、対象のクレジットカードを保有していれば、これらの特典が年会費に含まれて無料で利用できる場合があります。中には、家族カードでも同様のサービスが受けられるカードもあり、家族旅行などでのラウンジ利用にも役立ちます。

家族カードでプライオリティ・パスを使う方法

プライオリティ・パスは家族カードにも発行可能です。ただし、発行できるかどうか、また同伴者の利用は有料か無料か、クレジットカードの種類によって異なります。「同伴者」としての利用は基本的に有料となる場合が多いです。

プライオリティ・パスは、クレジットカードの家族カードでも利用できる場合があります。ただし、どのカードでも家族カードに自動的に付帯するわけではないため、カードごとの条件を確認する必要があります

家族カードでもプライオリティ・パスが発行されるケースがある

家族カードに対しても、プライオリティ・パスが発行されるクレジットカードは一部存在します。中には、本会員と同じ条件でプライオリティ・パスを使えるカードもあり、旅行や出張時に非常に便利です。

ただし、多くのカードでは家族カードでの発行は別途申込みが必要だったり、有料だったりすることもあるため、必ず事前に確認しましょう。

同伴者としての利用との違い

プライオリティ・パスの会員証は、登録された本人しか使用できません。そのため、他人に貸したり譲ったりすることはできず、たとえ家族であってもカードを共有することはNGです

一方で、会員本人と一緒にラウンジを利用する「同伴者」は、多くの場合、1人あたり35ドル前後の利用料が発生します。利用料はカードによって異なり、一部のハイグレードカードでは同伴者の無料利用が可能な場合もあります。

同伴者無料のカードは少ない

プライオリティ・パスで同伴者が無料になるクレジットカードは非常に限られており、基本的には有料と考えておくべきです。

そのため、家族と一緒に空港ラウンジを使いたい場合、家族カードにも無料でプライオリティ・パスが付くカードを選べば、同伴者料金を気にせず、家族全員で快適な空港ラウンジを楽しむことができます。

家族カードにプライオリティ・パスが無料で付帯する!おすすめのクレジットカード4選

家族カードにもプライオリティ・パスが無料で付帯する、コストパフォーマンスに優れたおすすめのクレジットカードを厳選してご紹介します。旅行や出張で家族とラウンジを利用したい方は、ぜひチェックしてみてください。

家族カードでプライオリティ・パスが使えるおすすめクレジットカードの比較表

カード名 年会費(税込) 家族カード年会費 家族カード発行枚数 家族カードにプライオリティ・パス付帯 同伴者無料 特徴
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード® 165,000円 無料 4枚まで ✅(全員に無料発行) ✅(本会員・家族会員 各1名) ハイステータスの特典が豊富、合計10名でラウンジ利用可
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード 39,600円 2枚まで無料
3枚目〜19,800円
最大5枚(2枚無料) ✅(無料発行) ❌(同伴者有料) メタル製カード・宿泊特典・高還元ポイント制度
apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カード 22,000円
※条件付き無料
初年度無料
2年目以降3,300円
記載なし(一般的に4枚まで) ✅(追加申込み可) ガソリン最大10円引き・ポイント高還元
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード 22,000円 1枚無料 1枚まで ✅(無料申込み) コンシェルジュ・ホテル優待・高還元店舗あり
この記事を書いた人

クレカ歴16年、222枚のクレカ所有。創業2年で累計7,142枚のクレカ発行の実績あり。YouTubeチャンネル開設1年7カ月でチャンネル登録者数10万人突破。現在クレカ総フォロワー47万人と金融系配信者ではトップクラスの実績を誇る。

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