「アメックスのポイント還元率って本当にお得なの?」と疑問に思ったことはありませんか。アメックスは特典やステータス性で知られる一方、ポイント制度の仕組みが少し複雑に感じる方も多いでしょう。本記事では、基本の還元率から効率的な貯め方、失敗しない使い道までを解説します。「なんとなく使っていたけど、実は損してたかも」という人にも、今日から実践できるヒントが満載です。
アメックスとは?
アメックス(アメリカン・エキスプレス®)は、世界的に知られるクレジットカードブランドで、信頼性の高さと充実した特典が魅力です。特に、ステータスカードとしてのイメージが強く、持っているだけで一目置かれる存在ともいえます。
アメックスは発行・審査・サービス提供をすべて自社で行っており、カード会員へのサポートが非常に手厚いのが特徴です。さらに旅行保険や空港ラウンジの無料利用など独自の特典も多くあります。
VisaやMastercard®とは異なり、提携先によって使える場所が多少限られる点もありますが、それ以上に充実した付加価値があるという声も多いです。そして、アメックスのもうひとつの魅力がポイント制度です。上手に使えば還元率を大きく高めることも可能で、日常使いでもしっかり得をする仕組みになっています。
アメックスのポイント還元率とは?
アメックスのポイント還元率は、使い方やカードの種類によって大きく変わります。だからこそ、仕組みを正しく理解することが損しないコツです。ここでは、基本の還元率からカードごとの違い、ポイントがいつ・どうやって付くのかまで、わかりやすく解説します。
基本の還元率はどのくらい?
アメックスの基本的なポイント還元率は、通常利用で100円(税込)ごとに1ポイントです。つまり、還元率に換算すると約1%に相当します。ただし、実際の価値はポイントの使い道によって大きく変わるため、還元率=実質的なお得度とは一概に言えません。
この還元制度があることで、日々の支払いを少しずつ資産のように貯めていくことができます。たとえば1,000円のランチでも10ポイントがもらえ、積み重ねれば航空マイルにも変えられます。公式サイトでも100円=1ポイントが基本ルールとして記載されており、シンプルで覚えやすい設計です。
アメックスは高級なイメージがありますが、実は還元制度はとても実用的です。賢く使えば、日常の支出がしっかりリターンに変わる仕組みといえます。
カードの種類ごとの違い
アメックスは複数のカードを展開しており、カードの種類によってポイント還元率や特典の内容が大きく異なります。この違いを知っておくことで、自分に合ったカード選びができ、ポイントもより効率的に貯まります。
たとえば、アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードは年会費が抑えられつつ基本的なポイント制度を持っており、誰でも使いやすい一枚です。一方、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードやアメリカン・エキスプレス®・プラチナ・カード®は、特定のレストランやホテルでボーナスポイントが付くなど、上級者向けのサービスが魅力です。
また、セゾン発行のセゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードは、QUICPayの利用で最大3%還元という独自の高還元制度があり、日常利用に強みがあります。公式情報や各カードの詳細ページを参考にすると、用途に応じて最適な一枚が見つかるはずです。
ポイントの付与タイミングと仕組み
アメックスのポイントはカード利用後すぐに反映されるわけではなく、利用月の締め日以降に順次加算されるのが基本です。つまり、利用した=即ポイントではない点は覚えておきたいポイントです。
実際には、早ければ数日後〜1週間程度で反映されることが多く、カード明細画面やアプリで確認できます。また、支払いが200円単位でカウントされるタイプのカードでは、端数が切り捨てになることもあるため注意が必要です。
このように、ポイントの付与時期や計算ルールを理解しておけば、思ったより少ないといったがっかり感を防げます。事前に知っておくことで、計画的にポイントを貯められるようになるでしょう。
アメックスのポイントを効率的に貯める方法
アメックスのポイントは、使い方次第でぐんと貯まりやすくなります。還元率アップのコツを押さえておくことで、日常の支払いも無駄なくお得にすることが可能です。ここでは、登録・利用先・支払方法など、実践的で効果的な貯め方をわかりやすく紹介します。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録する
アメックスのポイントをしっかり貯めたいなら、メンバーシップ・リワード・プラスへの登録が大きなカギになります。このプログラムに加入することで、通常のポイント還元だけでなく、交換時の価値が大幅にアップするのが特徴です。
たとえば、航空会社のマイル移行時に必要なポイント数が減ったり、ポイント払い時のレートが2倍以上になったりと、メリットが多くあります。登録料は年3,300円(税込)かかりますが、頻繁にカードを利用する人であれば十分に元が取れる制度です。
提携店や特典加盟店を利用する
アメックスのポイントを効率よく貯めるには、提携店(ボーナスポイント・パートナーズ)をうまく活用することがとても重要です。通常よりも2倍〜10倍のポイントが付くお店もあるため、日常の買い物が一気にお得になります。
たとえば、高島屋オンラインストアや一部のレストラン、旅行代理店などが該当し、特定の店舗での買い物がポイント倍増チャンスに早変わりします。対象の店舗はアメックス公式サイトのボーナスポイント・パートナーズ一覧で確認することが可能です。
この制度は特別な登録など不要で、対象店舗で普通にカードを使うだけで自動的にボーナスポイントが加算される点も魅力です。ただし、時期によって対象が変わることもあるので、定期的なチェックがカギになります。
普段使うお店が対象なら、知らずに損していることもあります。ぜひ一度確認してみてください。
家族カードを活用してポイントを集中させる
ポイントをもっと効率的に貯めたいなら、家族カードの活用は非常に効果的な方法です。なぜなら、本会員と家族会員の利用分のポイントがまとめて本会員に加算されるため、日々の支出を一点集中できるからです。
たとえば、自分と配偶者が別々のカードで支払っていた場合、ポイントは分散されてしまいます。ところが、家族カードを使えば、複数人分のポイントが一箇所に集まるので、交換に必要なポイント数にも早く到達しやすくなります。
アメックスの家族カードは、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードなら1枚目が年会費無料など、お得な特典も多く、利用しやすい仕組みです。家族でアメックスを使っているなら、ポイントの取りこぼしを防ぐためにも、ぜひ家族カードの活用を検討してみましょう。
公共料金やサブスクの支払いをアメックスにまとめる
毎月かかる固定費も、実はアメックスのポイントを貯める絶好のチャンスです。電気・ガス・水道・携帯料金などの公共料金や、Netflix・Amazonなどのサブスクサービスの支払いをアメックスにまとめるだけで効率的にポイントが貯まります。
これらの支出は毎月ほぼ一定なので、気づかないうちに貯まるという安心感も魅力です。また、サブスクのような小さな支払いでも積み重ねれば大きなポイント源になります。ただし一部の自治体や事業者では、アメックスに対応していないケースもあるため、あらかじめ支払い先の対応状況を確認しておくのがベストです。
「意識せずにポイントを貯めたい」「面倒なく還元を得たい」と考える人には、この方法がぴったりです。無理なく継続できる貯め方として、まずはここから始めてみてください。
アメックスのポイント還元率で注意するポイント
アメックスのポイント制度は魅力的ですが、見落としがちな落とし穴もあります。対象外の支払いや付与ルールを知らずに使うと、思ったよりポイントが貯まらないこともあります。ここでは、還元率で損をしないために気をつけたい4つのポイントを見ていきましょう。
ポイント付与対象外の支払いに注意
クスのカードで支払いをしても、すべての利用がポイント付与対象になるわけではありません。意外と知られていない落とし穴なので、注意が必要です。特に、税金・公共料金・電子マネーのチャージ・一部の保険料などは、ポイントが付かないか、付与率が通常よりも低くなる場合があります。
以下の表は、アメリカン・エキスプレスのほぼ全カードに共通する、ポイント付与に関するルールの一例です(※一部カードでは異なる可能性もあります)。
支払い項目 | ポイント付与 | 備考例 |
通常のショッピング | 〇(100円=1P) | 通常の還元対象 |
電子マネーチャージ | ×または△(0.5Pなど) | 一部カードで付与対象外や低還元 |
公共料金(電気・ガス・水道) | △(0.5P) | 一部対象。カードや登録方法により変動 |
税金の支払い(国税、地方税) | ×または△ | カード納付時にポイント対象外の場合あり |
保険料(生命保険・損害保険) | △または× | 加盟店や保険会社によっては付与対象外になることも |
キャッシング・ローン返済 | × | ポイント付与なし |
ギフトカード・プリペイド購入 | ×または△ | 換金性が高いため付与対象外の可能性がある |
年会費 | × | いずれのカードも年会費にポイントは付かない |
実際にアメックスの公式サイトにも、こうしたポイント付与対象外の取引例が明記されています。特に高額な支払いをする前には、事前に対象となるかを公式サイトで確認しておくことが重要です。払ったのにポイントがつかない事態を防ぐための、ちょっとした注意が大きな差を生みます。
200円単位でポイントが付くケースを把握する
アメックスのカードによっては、200円=1ポイントという付与ルールが設定されていることがあります。この場合、端数が切り捨てられるため、少額の買い物では損をする可能性があります。
たとえば、180円の買い物をしても0ポイント、220円でようやく1ポイント付くという仕組みです。これは、200円未満は加算されないという条件によるもので、特にセゾン発行のアメックスなどでよく見られます。
この仕様は、還元率を把握するうえで非常に重要です。100円ごとにポイントが付くと思って使っていると、思ったよりポイントが貯まらないと感じる原因になります。利用前に、自分のカードが100円単位なのか、200円単位なのかをカード詳細ページや会員規約で確認しておくと、無駄なくポイントを稼ぐことができます。
ポイントの有効期限と失効条件を確認する
アメックスのポイントには、有効期限があるケースと、実質無期限になるケースの2つがあります。失効を防ぐには、仕組みをしっかり理解しておくことが重要です。基本的には、アメックスのポイントは3年間有効ですが、メンバーシップ・リワード・プラスに登録すれば有効期限がなくなるというメリットがあります。
ただし注意点として、カードの解約や長期間未利用の場合は、登録していてもポイントが消滅することがあります。また、家族カードのみ利用で本会員がまったく使っていない場合なども要注意です。
せっかく貯めたポイントが使われずに消えるのはもったいないので、定期的にアプリや明細で確認しつつ、ポイントの利用計画を立てておきましょう。
キャンペーン適用には事前エントリーが必要な場合がある
アメックスでは、期間限定のキャンペーンがよく開催されており、通常よりも多くのポイントを獲得できるチャンスがあります。しかし、こうしたキャンペーンの多くは、事前にエントリーが必要という条件付きです。
たとえば、「特定の店舗で3倍ポイント」や「一定額の利用で〇〇ポイントプレゼント」などの特典も、エントリーしなければ対象外です。つまり、知らずに使ってもポイントは加算されないという落とし穴があります。
公式アプリやアメックスのキャンペーンページを定期的にチェックし、利用前にワンクリックでエントリーしておく習慣をつけると安心です。あとから、知っていればよかったと後悔しないためにも、キャンペーン情報には目を光らせておきましょう。
アメックスポイントのおすすめの使い方
アメックスのポイントは、使い方次第で価値が大きく変わります。だからこそ、自分のライフスタイルに合った使い道を知っておくことが大切です。この章では、マイルやホテル、日常の支払いなど、特にお得で使いやすい交換方法を厳選して紹介します。
航空会社のマイルに移行する
アメックスのポイントを最も高い価値で使いたいなら、航空会社のマイルに移行するのがおすすめです。なぜなら、1ポイント=最大1円以上の価値になることもあり、他の使い道と比べて還元率が非常に高いからです。
たとえば、ANAやJAL、デルタ航空など、提携している航空会社のマイルに移行すれば、ポイント1,000ptが800マイル程度に交換できます(移行比率や条件はカード種類やプログラム登録状況によって異なります)。特にビジネスクラスや国際線特典航空券に使えば、1マイルあたりの価値は5円以上になることもあります。
アメックス公式サイトの提携マイレージプログラムにも一覧があり、移行先を選ぶ楽しさも魅力です。旅行好きな人には、必ず知っておきたい使い方です。
提携ホテルのポイントに交換する
出張や旅行でホテルを利用する機会が多いなら、アメックスポイントを提携ホテルのポイントに交換する方法がおすすめです。理由は、宿泊費が抑えられるうえに、上級会員の特典なども活用できる可能性があるからです。
アメックスは、ヒルトン・マリオット・IHGといった大手ホテルグループと提携しており、ポイントをホテルのリワードポイントへ移行できます。たとえば、アメックスポイント1,000ptでヒルトン・オナーズポイント1,250ptに交換できるケースもあります。
ホテル側のキャンペーンと組み合わせれば、無料宿泊や客室アップグレードにも使えるので、実質的な価値はとても高くなります。旅行をよくする方やホテルライフを快適にしたい方には、提携ホテルのポイントへ交換してみましょう。
楽天ポイントや他社ポイントに交換する
アメックスのポイントは、楽天ポイントや他社の共通ポイントに交換することも可能です。この方法の魅力は、日常生活での使いやすさにあります。マイルやホテルより手軽で、すぐに使えるのがポイントです。
たとえば、楽天ポイントに交換すれば楽天市場での買い物にそのまま使えるのに加え、Tポイントやnanacoポイントなどと交換できるサービスも存在します。交換比率は1,000ポイント=800ポイント相当といったレートが一般的で、やや目減りはしますが、利便性は抜群です。
アメックスの提携ポイントプログラムを活用すれば、使い道はぐっと広がります。とにかく今すぐ使いたい、生活費に役立てたいという方には、この方法がぴったりです。
商品券やカタログギフトに交換する
アメックスポイントは、商品券やカタログギフトとの交換にも使えます。実際に手に取れるモノと交換できる安心感があるため、贈り物や自分へのご褒美にも向いています。
交換できる商品券には、百貨店ギフトカードやAmazonギフト券など、日常で使いやすいものが揃っており、選択肢も多彩です。たとえば、1,000ポイントで3,000円相当のギフトが手に入ることもありますが、還元率は0.3〜0.5%程度にとどまるケースもあるため、コスパ面では慎重に比較が必要です。
ただし、アメックスのギフト交換一覧を見てみると、限定アイテムやブランドとのコラボ商品など、他にはない価値もあります。お得より満足感を重視したい人にとっては、魅力的な選択肢になるでしょう。
カード利用代金やオンラインショッピングの支払いで使う
アメックスポイントは、カード利用代金の支払いやネットショッピングにも充てられる便利な使い道があります。ポイントをそのままお金のように使える感覚なので、誰にとっても扱いやすいのが特徴です。
たとえば、1ポイント=0.3円〜0.5円相当としてカード利用代金に充当できる仕組みがあり(アメックスのポイント利用サービス参照)、家計の節約にもつながります。AmazonやApple Storeでの直接支払いにも対応しており、リアルタイムで利用可能です。
ただし、還元率としてはマイル移行やホテル利用に比べるとやや低めです。そのため、ポイントを現金感覚で気軽に使いたい人向けといえます。無駄なく使い切りたい、ポイントを余らせたくないという方にとっては、この方法が現実的で便利です。
アメックスでポイント還元率が高いおすすめカード3選
アメックスのカードは種類によって、ポイント還元率や特典内容が大きく異なります。自分に合った1枚を選ぶことが、効率よくポイントを貯める第一歩です。ここでは、還元率が高く使い勝手に優れたアメックスカードを厳選して紹介します。どれを選べばいいか迷っている方は必見です。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
カード名
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
国際ブランド
American Express
発行会社
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル
年会費
39,600円(税込)
ポイントの種類
メンバーシップ・リワード
ポイント還元率
1.0~3.0%)
ポイント付与レート
100円(税込)ごとに1ポイント
ポイント交換レート
ANAマイル(1ポイント=1マイル)
JALマイル(1ポイント=0.4マイル)
スカイマイル(1ポイント=0.8マイル)
ポイント有効期限
無期限(メンバーシップ・リワード・プラス加入時)
交換可能マイル
ANA、JAL、スカイマイル
ポイントアップ店舗
Amazon、Yahoo!ショッピング、百貨店など
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay
入会資格
20歳以上、安定収入のある方
ETCカード発行
発行手数料935円、年会費無料
家族カード発行
2枚目無料(2枚目以降19,800円)
空港ラウンジ
国内主要空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港(同伴者1名無料)
プライオリティ・パス
スタンダード会員資格。家族カードにも付帯され、年2回は利用料が無料、3回目以降は35米ドル。通常年会費99米ドル
海外旅行保険
最高1億円(利用付帯)
国内旅行保険
最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険
年間500万円(90日間補償)
その他の付帯サービス
ゴールド・ダイニング、グローバル・ホットライン、旅行予約優待など
ポイント還元と特典のバランスが優れたカードを探しているなら、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは非常におすすめです。理由は、基本の還元率が高く、ホテル・レストラン・旅行関連でボーナスポイントを得られる場面がさらに充実しているからです。
たとえば、対象レストランでのコース料理1名分無料サービス(ゴールド・ダイニング by 招待日和)や、グローバル・ラウンジ・コレクションによる空港ラウンジ利用、ヒルトンやマリオットなどのホテル上級会員資格へのアップグレード特典などが含まれます。年会費は39,600円(税込)とやや高額ですが、特典を活用する人にとっては十分に元が取れる内容です。
上質なサービスとポイント還元、さらに旅行・外食での付加価値を求める方にとって、コスパと満足度の両方を叶える一枚といえるでしょう。
アメリカン・エキスプレス®︎・プラチナ・カード
カード名
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
国際ブランド
American Express
発行会社
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル
年会費
165,000円(税込)
ポイントの種類
メンバーシップ・リワード
ポイント還元率
1.0%(ボーナス特典あり)
ポイント付与レート
100円ごとに1ポイント
ポイント交換レート
1ポイント=0.3〜1円(交換先により変動)
ポイント有効期限
無期限(メンバーシップ・リワード・プラス加入時)
交換可能マイル
ANA、デルタ、ブリティッシュエアウェイズなど15社以上
ポイントアップ店舗
Amazon、Yahoo!ショッピング、高島屋など
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay
入会資格
20歳以上、安定収入のある方(審査あり)
ETCカード発行
発行手数料935円(税込)、年会費無料
家族カード発行
4枚まで無料
空港ラウンジ
プライオリティ・パス+センチュリオンラウンジなど1,400ヶ所以上
プライオリティ・パス
無料付帯(同伴者1名まで無料)
海外旅行保険
最高1億円(利用付帯)
国内旅行保険
最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険
年間500万円(購入日より90日間)
その他の付帯サービス
グローバル・コンシェルジュ、FHR(ホテル優待)、レストラン1名無料特典
とことん特典を使い倒したい、上質なサービスを日常に取り入れたい方にぴったりなのが、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードです。理由は、還元率だけでなく、付帯する特典の質と量が桁違いに多いからです。
たとえば、高級ホテルの上級会員資格、専用コンシェルジュ、24時間対応の旅行サポートなど、日常ではなかなか得られないサービスが標準装備されています。ポイントも提携ホテルやマイルへの移行で高還元が狙えるうえ、年会費(公式:165,000円(税込))に見合うリターンを得られる人も多いです。
特典をしっかり活用できる人にとっては、ただの支払い用カードではなくライフスタイルそのものをアップグレードしてくれる存在になるでしょう。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®︎・カード
年に1回の利用で翌年度も年会費無料となり、永久不滅ポイントが貯まるため、ポイントの有効期限を気にせず利用できます。
また、最短5分でデジタルカードが発行され、ナンバーレスカードでセキュリティも安心です。
日常のキャッシュレス決済をお得にしたい方におすすめの1枚です。
カード名
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード
国際ブランド
American Express
発行会社
株式会社クレディセゾン
年会費
初年度無料、翌年度以降1,100円(税込)※年1回の利用で翌年度無料
ポイントの種類
永久不滅ポイント
ポイント還元率
通常:0.5%(1,000円=1ポイント)
QUICPay利用時:2.0%(1,000円=4ポイント)※年間30万円まで
ポイント付与レート
1,000円(税込)につき1ポイント(QUICPay利用時は4ポイント)
ポイント交換レート
1ポイント=最大5円相当(交換先により異なる)
ポイント有効期限
無期限
交換可能マイル
ANAマイル、JALマイル、他提携先マイル
ポイントアップ店舗
セゾンポイントモール経由で最大30倍(Amazon、楽天市場など)
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay、Google Pay
入会資格
18歳以上(高校生を除く)
ETCカード発行
無料(発行手数料:無料)
家族カード発行
通常カード:無料
デジタルカード:発行不可
空港ラウンジ
利用不可
プライオリティ・パス
なし
海外旅行保険
なし
国内旅行保険
なし
ショッピング保険
なし
その他の付帯サービス
コストを抑えつつ高還元を目指すなら、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。なぜなら、QUICPay経由の支払いで最大3%という圧倒的な還元率を実現できるからです。
このカードは年会費が実質無料(初年度無料、次年度以降は1,100円(税込)だが、年1回の利用で無料)でありながら、普段使いに強い特徴があります。特にコンビニやドラッグストアなど、QUICPay対応店舗が多いので、日常生活で使うだけでお得を実感できます。
また、永久不滅ポイントが貯まるため、有効期限を気にせずじっくり貯められるのも魅力のひとつです。学生や若い社会人にも扱いやすく、アメックスを初めて持つ一枚としても最適です。
アメックスのポイント還元率に関するよくある質問
アメックスのポイント制度は魅力的ですが、「実際の還元率は?」 「どう使えばお得?」 といった疑問も多いのが現実です。この章では、ユーザーのよくある悩みや勘違いをピックアップし、やさしくかつ正確に解説します。
アメックスの還元率は実質いくらくらいですか?
アメックスの基本的な還元率は100円(税込)=1ポイントで、還元率に換算すると約1.0%相当です。ただし、実際のお得度はポイントの使い道によって大きく変わります。
たとえば、マイルに移行すれば1ポイント=最大1円以上の価値になることもありますし、商品券などと交換すると0.3〜0.5円程度になる場合もあります。つまり、実質還元率は0.3%〜1.0%以上まで振れ幅があるというのが現実です。
アメックスの公式リワード案内ページでも、交換先ごとにレートが異なる点が記載されています。結論として、交換先を選べば他社カードよりも高還元にできるのがアメックスの強みです。どう使うかがカギになります。
どの利用方法が一番ポイント還元率が高いですか?
アメックスポイントの還元率を最大化したいなら、航空会社のマイル移行がもっとも効率的です。その理由は、1ポイントの価値を1円以上に引き上げられる可能性があるからです。
たとえばANAマイルへ移行した場合、ビジネスクラス特典航空券に使えば、1マイル=5円相当以上の価値になることもあります。逆に、商品券や支払い充当では1ポイント=0.3〜0.5円と、やや価値が低めです。
さらに、提携加盟店での支払いや、メンバーシップ・リワード・プラスに登録した上での利用も還元率アップに効果的です。つまり、マイル移行+高単価の特典航空券が、最もポイントの価値を引き出す使い方と言えるでしょう。
メンバーシップ・リワード・プラスは入るべきですか?
ポイントの価値を最大限に引き出したいなら、メンバーシップ・リワード・プラスへの登録はおすすめです。なぜなら、登録することで交換レートが有利になり、有効期限も実質無期限になるからです。
たとえば、ANAマイルへの移行時は、通常なら移行できない制限がありますが、リワード・プラス会員なら年間上限や移行率が優遇されます。また、ポイント払い時のレートも改善されるため、実用面でも便利です。
年会費は3,300円(税込)かかりますが、年間10万円以上のカード利用がある人であれば、十分に元が取れるといえるでしょう。特にポイントを貯めるだけでなく、有効に使いたい人には、必須レベルの制度です。
ポイントはいつ付与されますか?
アメックスのポイントは、カード利用後すぐには付与されず、通常は請求確定後に反映されます。このタイムラグを理解しておくことが大切です。目安としては、利用から数日〜1週間以内に付与されることが多く、オンライン明細で確認できます。
また、ボーナスポイントやキャンペーンによる加算は、通常よりも反映に時間がかかる場合もあるため、気長に待ちましょう。アメックス公式サイトにも、明細上での確認方法が案内されています。
まとめると、翌日反映ではないことを前提に、請求明細の反映タイミングに注目すると安心です。
アメックスのポイントは使いにくいって本当ですか?
アメックスのポイントは使いにくいと言われることがありますが、実は使いこなせていないだけのケースが多いです。確かに、交換先が豊富な分、最初はわかりづらく感じるかもしれません。
ただ、マイルやホテルポイントへの移行、商品券、カード利用充当など自由度の高い使い道が揃っているのが特徴で、自分の生活に合わせて使えるのが強みでもあります。また、公式サイトには交換先や手順が詳しく掲載されており、一度使ってみると操作自体はシンプルです。
要は、どれを選ぶかによって満足度が変わる仕組みなので、自分に合った交換方法を知ることが使いやすさに直結します。
クレカ歴16年、222枚のクレカ所有。創業2年で累計7,142枚のクレカ発行の実績あり。YouTubeチャンネル開設1年7カ月でチャンネル登録者数10万人突破。現在クレカ総フォロワー47万人と金融系配信者ではトップクラスの実績を誇る。