オリコETCカードは、年会費・発行手数料が無料で、ポイントもお得に貯まるETCカードです。オリコのクレジットカードがあれば、追加カードとして発行できます。
とはいえ、ETCカードは他にもたくさんの種類があるため、「オリコETCカードならではの魅力が知りたい」「オリコETCカードを選んでもいいのかわからない」といった方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、オリコETCカードの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。ほかにおすすめのETCカードも紹介するので、どのカードを選べばいいか迷っている方はぜひ参考にしてください。
オリコETCカードとは?
オリコETCカードは、コスパの良さで選ばれているETCカードです。年会費・発行手数料がどちらも無料で、オリコのクレジットカードを持っていれば誰でも簡単に申し込めます。オリコETCカードの最大の特徴は、ETCマイレージサービスとオリコポイントの両方が貯まる点です。
さらに、利用明細などの管理がスマホやパソコンから手軽にできるeオリコサービスにも対応しており、使い勝手も優れています。例えば、Orico Card THE POINTとの組み合わせなら、ETC料金でもポイントがしっかり貯まり、日常の支出も効率よくポイント化できます。もちろん、ETCカード単体では発行できないため、オリコのクレカとのセット申し込みが前提です。
とにかくコストを抑えつつ、便利で安心なETCカードが欲しいという方には、オリコETCカードはまさにぴったりの選択肢といえるでしょう。
オリコETCカードの専門家レビュー
オリコETCカードは、コスト重視でETCカードを作りたい人に特におすすめできる1枚です。というのも、年会費も発行手数料も完全無料で、ランニングコストが一切かからないからです。実際、ETCカードの中には年会費がかかるものも多く、維持費が気になる人には大きな魅力ポイントでしょう。
また、ETCマイレージとオリコポイントが同時に貯まる点も評価されています。他社ではどちらか一方のみ対応というケースもあるため、ポイントを効率よく活用したい人には向いているでしょう。一方で、オリコのクレジットカードを持っていないとETCカードだけでは申し込めないため、ETC専用でサクッと作りたいというニーズにはやや不向きかもしれません。
総じて、コスパとポイント制度のバランスを重視したい人にとって、オリコETCカードは非常に合理的な選択肢だといえます。特に維持費ゼロで探している方には第一候補になりやすい存在でしょう。
オリコETCカードのメリット
オリコETCカードは、コストを抑えつつポイントもお得に貯められるバランスの良い1枚です。ETCマイレージとオリコポイントの両取りや、アプリでの明細管理のしやすさも魅力です。ここを読めば、日常使いに最適な理由がよく分かります。
年会費・発行手数料が完全無料でコスパ抜群
オリコETCカードの最大の魅力は、年会費も発行手数料も一切かからないという点です。通常、ETCカードは年1,000円前後の維持費がかかることもありますが、オリコなら完全無料で発行・継続ができます。
このメリットが重要なのは、ETCカードは使っても使わなくても維持費が発生するケースが多く、持っているだけで損と感じる人もいるからです。その点、オリコETCカードはコストゼロでETC機能が使えるため、とりあえず持っておきたい、たまに使う程度という人でも安心して申し込めます。
さらに、オリコのクレジットカードをすでに持っていれば申し込みもスムーズです。無駄な出費を抑えつつETCカードを活用したい方にはぴったりの選択です。
ETCマイレージとオリコポイントがダブルで貯まる
オリコETCカードの特徴のひとつが、ポイントが二重取りできることです。具体的には、ETCマイレージサービスに登録すれば通行料金の一部が還元されるうえ、オリコカード利用分としてオリコポイントも加算されます。これは、他のカードではどちらか一方のみという場合も多く、オリコならではの大きなメリットです。
たとえば、月に5,000円分の高速道路を利用する人がETCマイレージとポイントを両方活用すれば、1年で数千円分の還元を受けられることもあります。日常的に車を使う方や出張が多い人には特にお得で、賢く使えば実質的な交通費の節約にもつながります。
利用明細や管理がeオリコで簡単にできる
オリコETCカードは、専用のオンラインサービスのeオリコサービスを使えば、利用明細やポイントの確認がスマホやパソコンからすぐにできます。この便利さが大切なのは、ETCカードは、いつ使ったか分からない、どこで料金が発生したか分かりづらいという不安を持つ人が多いからです。
eオリコでは、リアルタイムで明細チェックや請求額の確認ができるうえ、利用履歴のダウンロードやポイント交換手続きもすべてオンラインで完結できます。忙しい人でも手間をかけずにETCカードを管理できるため、「紙の明細を待つ必要がないのはすごく助かる」という声も多く聞かれます。効率的にETCを使いたい人には大きな強みといえるでしょう。
オリコカードとの連携でポイントがさらにお得になる
オリコETCカードは、オリコのクレジットカードとセットで使うことで、ポイントの貯まり方に大きな差が出ます。たとえば、Orico Card THE POINTなら、通常でも1.0%の還元率でポイントが付きます。これが重要なのは、ETCの支払いだけでなく、日常の買い物やネットショッピングの利用分もまとめてポイントになるからです。
つまり、クレジットカードとETCカードの支出をひとつにまとめることで、効率よくポイントを貯められるということです。特にオリコモールなどを経由すればポイントアップのチャンスもあり、ETC利用だけでなく、トータルで得をしたい人におすすめになります。
発行可能なオリコカードの種類が豊富で選びやすい
オリコETCカードを作るには、オリコのクレジットカードが必要ですが、その種類が非常に豊富なのも魅力のひとつです。代表的なOrico Card THE POINTやOrico Card THE WORLDなど、使い方や目的に合わせて選べるのが特徴です。
これは大事なポイントで、例えば年会費無料でポイント重視なら、Orico Card THE POINT、海外旅行が多いなら保険付きのOrico Card THE WORLDなど、ライフスタイルに合ったカードを選べます。この自由度の高さが、他社のようなカードが一択の形式と違って、自分に合った1枚を見つけやすい理由です。
自分にぴったりのクレジットカード+ETCカードをセットで持ちたい人には、オリコの豊富なラインナップは大きな魅力となるでしょう。
オリコETCカードのデメリット
オリコETCカードはコスパ抜群ですが、注意すべき点もあります。ETC単体で作れない、即日発行できないなどの弱点を知っておくことで、失敗や後悔を防ぐことが可能です。この章では利用前に知っておきたいデメリットを丁寧に解説します。
ETCカード単体では申し込めない
オリコETCカードは、クレジットカードとセットでなければ申し込めません。これはETCカードだけ作りたいという人にとっては大きな注意点です。というのも、ETCカード単体で発行できるカード会社もある中、オリコは必ず自社のクレジットカードと一緒に申し込む必要があり、すでにオリコのカードを持っていない場合は審査を受ける必要があります。
例えば、とにかくすぐにETCカードだけ欲しいという場合、オリコの仕組みは少し遠回りに感じるかもしれません。逆に言えばクレカ機能とポイント還元も含めて管理できるというメリットもあります。どうせならポイントも貯めたい、クレジットカードも使いたいという人にとっては、むしろ効率的な仕組みといえるでしょう。
即日発行には対応していない
オリコETCカードは即日発行に対応していません。急にETCカードが必要になったときには、この点が大きなネックになります。たとえば、週末の旅行や出張で今すぐETCカードを用意したいと考えても、申し込みから発送までは通常1週間程度かかるため、間に合わない可能性があります。
これはオリコに限らず多くのETCカードでも同様ですが、オリコはネット申し込みでも発行までに数日を要するため、急ぎのニーズにはやや不向きです。そのため、予定が決まったら早めに申し込んでおくのが安心です。なお、オリコカード自体も即日発行には対応していないため、時間に余裕を持って申し込むことがスムーズな利用のコツといえるでしょう。
ポイント還元率が高くないカードもある
オリコETCカードはポイントが貯まる点が魅力ですが、クレジットカードの種類によっては還元率が低めのものもあります。例えばOrico Card THE POINTのような1.0%還元のカードもありますが、それ以外のオリコカードでは0.5%程度の還元にとどまることもあり、思ったよりポイントが貯まらないと感じる人もいるでしょう。
この違いは、カード選びの段階でしっかり比較しないと気づきにくく、後から後悔するケースも少なくありません。とはいえ、ETC利用分でもポイントがつくのは確かなので、少しでもお得に使いたいなら、還元率の高いカードを選んでからETCカードを追加するのがポイントです。特にネットショッピングが多い人には、オリコモール経由でさらに還元率アップを狙うのもおすすめです。
紛失・再発行には時間と手続きがかかる
オリコETCカードを紛失してしまった場合、すぐに再発行されるわけではありません。再発行には手続きが必要で、到着まで数日かかるのが一般的です。たとえば出先で紛失した場合、すぐに代わりのカードを用意するのは難しく、高速道路の利用に支障が出ることもあります。オリコの公式サイトでも、紛失時はまずカード停止の連絡をしてから、書面や電話で再発行の申請を行う必要があると案内されています。
さらに、ETCカードはクレカのように即時発行サービスがないため、すぐに使いたいという希望には応えられません。紛失を防ぐためには、カードの保管場所を決めておく、車内に置きっぱなしにしないなど、日ごろの工夫も大切です。
オリコETCカードを発行するのにおすすめのオリコのクレジットカード3選
オリコETCカードを申し込むなら、同時に持つクレジットカードの選び方が重要です。なぜなら、年会費・ポイント還元率・特典内容がカードごとに異なるからです。この章では、ETC利用にもぴったりなオリコの人気カード3枚を紹介します。あなたのライフスタイルに合う1枚がきっと見つかります。
①Orico Card THE POINT
カード名
Orico Card THE POINT
国際ブランド
Mastercard®・JCB
発行会社
オリコ(オリエントコーポレーション)
年会費
永年無料
ポイントの種類
オリコポイント
ポイント還元率
1.0〜2.0%
ポイント付与レート
100円ごとに1ポイント
ポイント交換レート
1pt=1円相当
ポイント有効期限
獲得月を含めて12カ月後の月末
交換可能マイル
ANA/JAL(直接交換不可、経由で可能)
ポイントアップ店舗
オリコモール掲載の通販サイト(Amazon、楽天など)
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay/Google Pay
入会資格
満18歳以上の方
ETCカード発行
年会費無料
家族カード発行
年会費無料(最大3枚まで)
空港ラウンジ
なし
プライオリティ・パス
なし
海外旅行保険
なし
国内旅行保険
なし
ショッピング保険
なし
その他の付帯サービス
紛失・盗難補償 など
Orico Card THE POINTは、ETCカードをお得に使いたい人にぴったりの1枚です。理由は、年会費が永年無料なのに、ポイント還元率が通常1.0%と高く、ETC利用分でもしっかりポイントが貯まるからです。
ETCカード自体も発行手数料・年会費ともに無料で維持できるため、ランニングコストをかけたくない人に適しています。また、入会後6ヶ月は還元率が2.0%にアップする特典もあり、使い始めからお得感を実感できます。
無駄なくポイントを貯めながらETCを使いたい方は、このカードを選ぶと満足度が高いでしょう。コストを抑えて、ポイントも取りこぼしたくない人におすすめの1枚です。
②Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
カード名
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
国際ブランド
Mastercard®・JCB
発行会社
オリコ(オリエントコーポレーション)
年会費
1,986円(税込)
ポイントの種類
オリコポイント
ポイント還元率
1.0〜2.5%
ポイント付与レート
100円ごとに1ポイント
ポイント交換レート
1pt=1円相当
ポイント有効期限
獲得月を含めて12カ月後の月末
交換可能マイル
ANA/JAL(直接交換不可、経由で可能)
ポイントアップ店舗
オリコモール経由のネットショップ全般
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay/Google Pay
入会資格
満18歳以上で安定した収入がある方
ETCカード発行
年会費無料
家族カード発行
年会費550円(税込)
空港ラウンジ
国内主要空港で利用可能
プライオリティ・パス
なし
海外旅行保険
最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行保険
最高1,000万円(利用付帯)
ショッピング保険
年間最高100万円(購入日から90日間)
その他の付帯サービス
オリコモール特典・紛失盗難補償など
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、ゴールドカードの安心感とコストパフォーマンスの良さを両立したカードです。なぜなら、年会費がたった1,986円(税込)と手頃なのに、ポイント還元率は常時1.0%、さらにオリコモール経由で最大17.5%の還元を狙えるからです。
ETCカードの発行ももちろん無料で、ドライブシーンでもしっかりポイントが貯まります。空港ラウンジの無料利用など、旅行や出張にもうれしい特典もついており、ETCだけでなく日常的な使い勝手のよさも魅力です。
「少しだけ良いカードを持ちたい」「普段使いも重視したい」という方には、バランスの取れたこのカードがおすすめです。
③Orico Card THE PLATINUM
カード名
Orico Card THE PLATINUM
国際ブランド
Mastercard®
発行会社
オリコ(オリエントコーポレーション)
年会費
20,370円(税込)
ポイントの種類
オリコポイント
ポイント還元率
1.0〜4.5%
ポイント付与レート
100円ごとに1ポイント
ポイント交換レート
1pt=1円相当
ポイント有効期限
獲得月を含めて12カ月後の月末
交換可能マイル
ANA/JAL(交換経由)
ポイントアップ店舗
オリコモール掲載ショップなど
電子マネー
iD
スマホ決済
Apple Pay/Google Pay
入会資格
満18歳以上で安定した収入がある方
ETCカード発行
無料
家族カード発行
年会費2,200円(税込)
空港ラウンジ
国内主要空港のラウンジが無料
プライオリティ・パス
なし
海外旅行保険
最高2,000万円
国内旅行保険
最高2,000万円
ショッピング保険
年間最高300万円(購入日から90日間)
その他の付帯サービス
コンシェルジュサービス、ダイニング優待、紛失盗難補償など
Orico Card THE PLATINUMは、ETC利用も含めてワンランク上の特典を求める方に向いています。特に、プラチナカードならではの充実した付帯サービスが魅力です。たとえば、コンシェルジュサービスや空港ラウンジの利用、旅行傷害保険の手厚さなど、長距離ドライブや出張が多い人には安心できる内容です。
ETCカードの年会費は無料、還元率も1.0%以上が期待できるため、実用面でも抜かりありません。年会費は高め(20,370円税込)ですが、その分得られる体験や安心感は大きいと感じる人も多いでしょう。
「移動中も上質なサービスを受けたい」「カードを資産の一部として活用したい」と考える人には、このカードがふさわしい選択です。
オリコETCカードの評判・口コミ
オリコETCカードは、完全無料でコスパが良い、ポイントがダブルで貯まるなど好評の声が多いです。一方で発行が遅い、ETC単体で作れないといった意見もあります。この章では実際の口コミをもとに、メリット・デメリットの両面をわかりやすく解説していきます。
評判・口コミ①:年会費も発行手数料も完全無料で助かる
オリコETCカードは、年会費も発行手数料も完全無料なので、とにかくお金をかけずにETCカードを持ちたい人には大きな魅力です。なぜなら、他社では年1,000円程度の維持費がかかることもあり、使う頻度が少ない人にとっては、使わないのにお金がかかるという不満につながるからです。実際、「無料なら持っていても損しない」「サブカードとして持ってるだけでも安心」といった声も多く、費用面でのハードルの低さが評価されています。
初期費用も維持費もかからないオリコETCカードは、とりあえずETCカードを作っておきたい人にとっても安心できる選択肢といえるでしょう。
評判・口コミ②:オリコポイントとETCマイレージが両方貯まってお得
オリコETCカードでは、オリコポイントとETCマイレージが同時に貯まるのが魅力です。この二重取りができるカードは意外と少なく、他社ではどちらか一方に限られるケースも多いため、お得さで選びたい人には強みになります。
たとえば月5,000円程度のETC利用でも、ポイントとマイレージの両方をコツコツ貯めれば年間数千円分の還元につながることもあり、実質的な節約効果が期待できます。通勤や出張、旅行などで車を使う機会が多い人にとっては、使うだけで自動的に還元される仕組みがありがたいと感じるはずです。
評判・口コミ③:クレジットカードとのセット管理が便利
オリコETCカードは、親カードとなるクレジットカードとセットで管理できるのが便利という声が多く聞かれます。理由は、利用明細や請求額がひとまとめに確認できるため、家計管理がしやすくなるからです。特にeオリコサービスを使えば、スマホやパソコンでリアルタイムに利用履歴をチェックできるうえ、ポイントも一緒に確認できるので、管理の手間が大幅に減ります。
「カードが分かれてると管理が面倒」という方には特にメリットが大きく、ひとつのアカウントで全部見られる安心感は日常的に使ううえでの大きな強みです。
評判・口コミ④:発行までに時間がかかるのが不便
オリコETCカードは便利ですが、発行までに1週間前後かかるため、急いで使いたいという人にとっては不便さを感じることがあります。これはクレジットカード本体とセットでの申し込みが前提であり、審査や発行手続きに一定の時間がかかるからです。実際に、「旅行の直前に申し込んだけど間に合わなかった」という声もあり、即日発行できる他社カードと比べるとスピード面ではやや劣ります。
ETCカードが必要になるタイミングが事前に分かっている場合は、余裕を持って申し込んでおくことが重要です。早めの行動がストレスを防ぐコツといえるでしょう。
評判・口コミ⑤:ETCカード単体で作れないのが残念
オリコETCカードは、ETCカード単体では申し込めず、必ずオリコのクレジットカードとセットでの発行が必要です。そのためETCだけ欲しい、クレカは作りたくないという人にとっては、この仕様がネックになることがあります。
他社ではETC専用カードを単体で発行できるケースもあり、比較して不便と感じる人も少なくありません。ただし、クレジットカードと一緒に使うことでポイントが貯まる、明細が一元化されるといった利点もあるため、トータルで見てお得感があるならOKと思える人には逆に向いています。
オリコETCカードの申込方法
オリコETCカードの申し込みは、ネットで完結できる簡単な手続きで進められます。特にオリコカードをすでに持っている方なら、手続きは数分で完了するほどスムーズです。
以下のSTEPを確認しておけば、初めての人でも安心して申し込みできます。ETCカードを確実に手に入れたい方は、ぜひチェックしておきましょう。
STEP1:オリコのクレジットカードを用意する
オリコETCカードを申し込むには、まずオリコのクレジットカードが必要です。まだ持っていない方は、先にカードを申し込んで審査に通る必要があります。
STEP2:eオリコサービスにログインする
オリコカードをすでに持っている場合は、オンラインサービスのeオリコサービスにログインします。初回利用時には会員登録が必要ですが、IDとパスワードの登録だけで完了するため、難しくありません。
STEP3:「各種お申し込み」からETCカードを選ぶ
ログイン後、メニューから「各種お申し込み」または「カード追加申込」を選択し、ETCカードの発行を申請します。カード名義人本人のみが申し込めるので、家族カードではなく本人カードから手続きしてください。
STEP4:内容を確認して申し込みを完了
氏名・住所・連絡先などを確認し、申請内容に間違いがなければ申し込みボタンを押して完了です。発行手数料や年会費は無料なので、費用は一切かかりません。
STEP5:カードの到着を待つ(1週間程度)
申し込みからカードが届くまでには、通常1週間前後かかります(※土日や祝日をはさむと多少前後します)。届いたらすぐに車載器にセットして利用可能です。
オリコカード以外のETCカード作成におすすめのクレジットカード3選
ETCカードを作るなら、オリコカード以外にも優秀な選択肢があります。年会費無料や高還元率、管理のしやすさなど、目的に応じて選べるのがポイントです。この章では、特に人気の高い3枚を厳選してご紹介します。自分に合った1枚を選びたい方は、ここを読めばぴったりのカードが見つかります。
楽天カード
楽天カードの基本ポイント還元率は1.0%で、SPUではポイント還元率が最大18倍に。楽天経済圏のサービスを利用している人には特におすすめのクレジットカードです。
カード名
楽天カード
国際ブランド
Visa・MasterCard®︎・JCB・American Express
発行会社
楽天カード株式会社
年会費
無料
ポイントの種類
楽天ポイント
ポイント還元率
1.0%~18.0%
ポイント付与レート
100円=1pt
ポイント交換レート
1pt=1円相当
ポイント有効期限
1年
交換可能マイル
JAL/ANA
ポイントアップ店舗
楽天市場/楽天トラベル/楽天証券 など
電子マネー
楽天Edy
スマホ決済
Apple Pay/Google Pay
入会資格
18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード発行
初回年会費:550円(税込)
家族カード発行
年会費無料
空港ラウンジ
利用可能
プライオリティ・パス
-
海外旅行保険
最高2,000万円
国内旅行保険
-
ショッピング保険
-
その他の付帯サービス
プレミアムプログラム/紛失・盗難補償 など
ETCカードを作るなら、楽天カードは定番の選択肢です。なぜなら、年会費無料のうえポイント還元率も高く、ETC利用でも楽天ポイントが貯まるからです。たとえば、高速道路を月5,000円分利用すれば、1%の楽天ポイントが還元され、年で600円分のポイントになります。
さらに、楽天市場での買い物や楽天トラベルとの連携も強く、ETCだけでなく日常の支払いもまとめてポイントを稼ぎたいという人にとって非常に使い勝手のよいカードです。楽天経済圏に入っている方なら特に相性抜群で、日々の支出を無駄なくポイント化できる点が評価されています。
ETCカードの年会費は条件付き無料(楽天PointClub会員ランクがダイヤモンド・プラチナなど)ですが、それを差し引いてもメリットは大きいといえます。
リクルートカード
リクルートカードの基本還元率はなんと1.2%と高還元。リクルートのサービス利用でリクルートポイントが最大4.2%還元されます。リクルートポイントはPontaポイントやdポイントにも交換可能です。
カード名
リクルートカード
国際ブランド
JCB・Visa・Mastercard®︎
発行会社
リクルート
年会費
無料
ポイントの種類
リクルートポイント
ポイント還元率
1.2〜4.2%
ポイント付与レート
毎月の利用金額合計の1.2%付与
ポイント交換レート
1pt=1円
ポイント有効期限
1年
交換可能マイル
JAL
ポイントアップ店舗
じゃらん/HOT PEPPER など
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay/Google Pay
入会資格
18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード発行
発行料・年会費無料
家族カード発行
年会費無料
空港ラウンジ
-
プライオリティ・パス
-
海外旅行保険
最高2,000万円
国内旅行保険
最高1,000万円
ショッピング保険
最高年間200万円
その他の付帯サービス
紛失・盗難補償 など
高還元率でETCカードを持ちたいなら、リクルートカードも非常におすすめの1枚です。年会費は永年無料で、ETCカードの年会費も条件付きで無料(JCBブランドの場合は無料、VISA・Mastercard®︎は初年度無料+2年目以降550円)です。
最大の特徴は、通常でも1.2%という高いポイント還元率にあります。これは一般的なカードの約2倍の水準であり、ETC利用でもしっかりポイントが貯まる点が魅力です。たとえば、月5,000円の高速利用でも年間720円分以上のポイントが還元される計算になります。
貯まったポイントは、じゃらんやホットペッパーグルメ、ポンパレモールなどのリクルート系サービスで活用できるほか、Pontaポイントとしても利用可能です。高還元でムダなくポイントを活用したいという方には最適なETCカードです。
イオンカードセレクト
イオンカードセレクトの魅力は、何といってもイオングループでのポイント還元率の高さです。クレジットカード・電子マネーWAON・イオン銀行キャッシュカードの3つの機能が1枚にまとまっているのも◎。他にも、毎月10日の「ありが10デー」ならポイント還元率が3%にアップするなど、普段使いでどんどんポイントが貯まります。
カード名
イオンカードセレクト
国際ブランド
Visa、Mastercard®、JCB
発行会社
イオンフィナンシャルサービス株式会社
年会費
無料
ポイントの種類
WAONポイント、WAON POINT
ポイント還元率
0.5%〜3%
ポイント付与レート
200円で1ポイント
ポイント交換レート
1ポイント=1円相当
ポイント有効期限
最大2年間(ポイント加算期間1年+1年)
交換可能マイル
なし
ポイントアップ店舗
イオングループ(イオン、ダイエー、マックスバリュ等)でポイントアップ
電子マネー
WAON
スマホ決済
Apple Pay
入会資格
18歳以上かつ日本国内在住で電話連絡が可能な方
ETCカード発行
発行可(年会費・発行手数料は無料)
家族カード発行
発行可(年会費無料)
空港ラウンジ
なし
プライオリティ・パス
なし
海外旅行保険
なし
国内旅行保険
なし
ショッピング保険
年間50万円まで(180日間)
その他の付帯サービス
クレジットカード盗難保障
普段からイオンをよく利用する人には、イオンカードセレクトがおすすめです。なぜなら、イオン系列でのポイント還元率が高く、ETCカードの年会費も無料で維持できるからです。ETC利用時にはときめきポイントが貯まり、毎月20日・30日のお客さま感謝デーにイオンでのお買い物をすれば5%オフといった特典も利用できます。
さらに、イオン銀行のキャッシュカード機能も一体型になっており、給与振込や公共料金の支払いなどを一本化できる利便性の高さも魅力です。ETCカードも持ちたいけど、生活の中でとことん使い倒したいという実用重視の方に向いているカードです。主婦やファミリー層からの支持も厚く、家計管理にも強い1枚です。
オリコETCカードに関するよくある質問
オリコETCカードを使う上でよくある疑問を、まとめて解決できるQ&A集です。年会費やポイントの有無、発行の流れから、紛失時の対応や明細確認方法まで幅広く解説します。ここを読めば、利用前後の不安がスッキリ解消できます。
オリコETCカードの年会費や発行手数料はいくら?
オリコETCカードは、年会費・発行手数料ともに完全無料で利用できます。この点が大きなメリットなのは、他社ETCカードでは年会費1,000円前後かかることも多く、使わない月でも費用がかかるという不満が出やすいからです。オリコなら、ETCカードを発行しても維持費がゼロなので、たまに使う、サブ用に持ちたい人にも安心です。
また、年会費無料はずっと続くため、うっかり更新費用が発生する心配もありません。コストをかけずにETCカードを持ちたい方には、これ以上ない選択肢といえるでしょう。
オリコETCカードは誰でも申し込める?
オリコETCカードは、オリコのクレジットカードを持っている人なら誰でも申し込み可能です。ただし、ETCカード単体では発行できず、あくまで親カードとしてオリコのクレカが必要という点は注意が必要です。つまり、まだオリコカードを持っていない人は、先にクレジットカードを申し込み、審査に通る必要があります。
誰でも申し込めるとはいえ、クレジットカードと同じく審査があるため、無条件で発行されるわけではありません。すでにオリコのカードを使っている人にとっては、追加手続きで簡単に申し込める便利なサービスです。
ETC利用分にポイントは付く?
オリコETCカードを使えばETC料金にもオリコポイントが付きます。これは意外と見落とされがちですが、ETC利用でも通常のショッピングと同様にポイント加算対象になります。例えばOrico Card THE POINTとの組み合わせであれば、1.0%相当のポイントが貯まり、年間の高速利用が多い人ならかなりお得です。
さらに、ETCマイレージサービスと併用すれば、実質的にポイントの二重取りができる形となります。通勤や旅行で車を使う頻度が高い方には、節約効果の高いメリットといえるでしょう。
オリコETCカードが届くまでどれくらいかかる?
オリコETCカードは、申し込みから約1週間前後で届くのが一般的です。ただし、これはオリコのクレジットカードをすでに持っている人の場合で、カードを新規で申し込む場合は、審査+クレカ発行+ETC追加の流れになるため、合計で2週間程度かかることもあります。
また、土日祝や年末年始を挟むとさらに遅れることがあるため、急ぎの方は早めの手続きをおすすめします。週末の旅行で使いたいと思ってから申し込んでも間に合わない可能性があるため、事前準備がとても大切です。
オリコETCカードを紛失・再発行した場合はどうなる?
もしオリコETCカードを紛失してしまった場合は、すぐにカード停止の連絡をすることが最優先です。紛失・盗難時の連絡先はオリコのカードセンターで、24時間対応してくれます。連絡後、再発行の手続きとなり、新しいカードはおおむね1週間〜10日程度で郵送されます。
なお、再発行にかかる手数料は無料ですが、発行までの期間中はETCレーンが利用できないため代替手段の検討が必要です。車によく乗る方ほど、万一に備えて対応方法を知っておくことが重要です。
オリコETCカードの利用明細はどこで確認できる?
オリコETCカードの利用明細は、eオリコサービスからオンラインで確認できます。これはスマホやパソコンからアクセスでき、通行日時・料金・利用場所などを一覧で見られる便利なサービスです。紙の明細書が届くまで待たなくてよいので、どこでいくら使ったのかをすぐに確認したい人には非常に助かります。
また、ポイントの確認や交換手続きも同じ画面でできるため、ETC利用だけでなく家計全体の管理にも役立つツールです。明細が分かりにくい、使った覚えがないなどの不安も、リアルタイムでのチェックがあれば解消しやすいでしょう。
オリコETCカードは単体で発行できますか?
残念ながら、オリコETCカードは単体では発行できません。必ずオリコ発行のクレジットカードとセットで申し込む形になります。これはETCカードだけ欲しいという人には少し不便かもしれませんが、逆に言えばポイント付与や明細管理など、クレジットカードとの連携による利便性を最大限に活かせる仕組みでもあります。
すでにオリコカードを持っている人にとっては、追加申し込みだけで簡単にETCカードが作れるため、特に大きなハードルにはならないでしょう。ETCだけサクッと持ちたいという方には、ETC専用カードがある他社の選択肢も視野に入れるとよいかもしれません。
オリコETCカードはETCマイレージサービスには登録できる?
オリコETCカードもETCマイレージサービスに登録できます。ETCマイレージとは、高速道路の利用額に応じてポイントが貯まり、還元額として使える制度です。カード発行後に公式サイトから車両情報などを登録すれば、対象の高速道路会社(NEXCO東・中・西など)で自動的にポイントが付きます。
このサービスとオリコポイントの両方を活用すれば、実質的にポイント二重取りが可能となり、通勤や旅行など車移動が多い人にはかなりお得です。忘れずに登録しておけば、長期的な節約につながるでしょう。
オリコETCカードのセキュリティコードはどこにある?
オリコETCカードには、クレジットカードにあるようなセキュリティコード(3桁)は記載されていません。これは、ETCカードがインターネット決済などに使われることがなく、あくまで車載器を通じた通行料金専用カードとして機能しているためです。
そのため、ネットショッピングでETCカードの番号を入力したり、セキュリティコードを求められる場面では、親カードであるオリコのクレジットカードの情報を使う必要があります。
オリコETCカードでキャッシングはできる?
オリコETCカード自体には、キャッシング機能はありません。キャッシングが可能なのは、あくまでオリコのクレジットカード本体であり、ETCカードは通行料金の決済に特化した専用カードです。そのため、ETCカードを使って現金を引き出すことはできませんし、ATMでの利用も不可能です。
ただし、親カードのオリコクレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば、そちらを使ってお金を借りることはできます。ETCカードはあくまで自動車の通行料金専用カードだと理解しておくことが大切です。
オリコETCカードの利用限度額は?
オリコETCカードの利用限度額は、親カードであるオリコのクレジットカードのショッピング枠の範囲内で決まります。つまり、ETCカード専用に別の限度額が設けられているわけではなく、普段の買い物と合算での管理となるということです。たとえば、オリコカードの利用枠が50万円ある場合、その中でショッピングやETC利用をあわせて使うことになります。この仕組みのため、カード利用が増えてショッピング枠を使い切っていると、ETCゲートでエラーになる可能性もあるので注意が必要です。普段から残高を把握し、ETC利用分を確保しておくのが安心して使うコツといえるでしょう。
クレカ歴16年、222枚のクレカ所有。創業2年で累計7,142枚のクレカ発行の実績あり。YouTubeチャンネル開設1年7カ月でチャンネル登録者数10万人突破。現在クレカ総フォロワー47万人と金融系配信者ではトップクラスの実績を誇る。