高速道路をよく使う方にとって、ETCカードの選び方はコスパと使い勝手の両面で大切なポイントです。
中でもライフカードのETCカードは、年会費が実質無料で使えることやマイレージサービス対応といったメリットがある一方、ポイント還元などに注意点もあります。
本記事では、そんなライフカードETCカードの特徴、実際の評判、申し込み方法や他社カードとの比較、よくある疑問まで、わかりやすく解説していきます。
ライフカードのETCカードとは?
日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方。
カード名
ライフカード
国際ブランド
Visa、Mastercard®、JCB
発行会社
ライフカード株式会社
年会費
永年無料
ポイントの種類
LIFEサンクスポイント
ポイント還元率
0.5%(初年度1.5倍、誕生月は1.5%)
ポイント付与レート
1,000円につき1ポイント
ポイント交換レート
1ポイント=5円相当
ポイント有効期限
最大5年間
交換可能マイル
ANAマイル
ポイントアップ店舗
L-Mall経由で最大25倍
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay、Google Pay
入会資格
ETCカード発行
あり(年会費初年度無料、次年度以降1,100円)
※年1回以上の利用で年会費無料
家族カード発行
あり(年会費無料)
空港ラウンジ
なし
プライオリティ・パス
なし
海外旅行保険
なし
国内旅行保険
なし
ショッピング保険
なし
その他の付帯サービス
カード会員保障制度
ライフカードのETCカードは、高速道路や有料道路の料金所をスムーズに通過できるETC専用の追加カードで、ライフカードを持っている人なら申し込むことができます。ETC利用料金をライフカードの利用明細と一緒に管理できるのがメリットです。年会費が実質無料になる条件もあるため、初めての1枚にも向いています。
一方で、ETC利用分にポイントが付かない点や、家族カード会員が申し込めない点はやや惜しいポイントです。ただし、ETCは単体で使い倒すというよりも、シンプルで無駄のないドライブ用の機能が欲しい人に向いています。総合的に見ると、ライフカードのETCカードは、最低限の機能をしっかり押さえた、堅実な選択肢といえるでしょう。
ライフカードのETCカードのメリット
ライフカードのETCカードは、年会費を実質無料にできるだけでなく、マイレージ対応や使いやすさなどの面でも優れています。コストを抑えつつ、スマートにドライブを楽しみたい方にはぴったりの選択肢です。ここでは主なメリットを5つに分けて詳しく解説します。
年会費が実質無料になる条件がある
ライフカードのETCカードは、条件を満たせば年会費が実質無料になるのが魅力です。通常は年会費として税込1,100円がかかりますが、年間1回以上のETC利用があれば無料になります。
たとえば、年に1〜2回程度でも高速道路を使う機会があるなら、その時点で無料対象になるため、「維持費がもったいないかも」と心配する必要はありません。このように、気軽に持ててコストも抑えられる点は、ETCカード初心者や車に乗る頻度が少なめの人にも大きなメリットといえます。
ETCマイレージサービスに対応している
ライフカードのETCカードは、ETCマイレージサービスに対応しているため、よく高速道路を使う方にとって非常にお得です。これは、有料道路の通行料金に応じてポイントが貯まり、次回以降の通行料に使えるという制度で、節約志向のドライバーに向いています。
たとえば、関東圏で高速道路を頻繁に使う人なら、年間で数千円分のポイントが還元されることもあります。公式のETCマイレージサービスページから登録が可能です。お得にETCを使い続けたい人は、この対応があるかどうかがカード選びの分かれ目になります。
ライフカードとまとめて管理できる
ライフカードのETCカードは、本体のクレジットカードと一括で管理できる点がとても便利です。ETCの利用明細もクレジットカードの明細と一緒に確認でき、支払いもまとめて請求されるため、家計の管理がしやすくなります。
たとえば、ドライブでどれくらい使ったかをETC明細だけで見ようとすると、専用アプリや別の書類が必要になることもありますが、ライフカードの場合は1枚の明細で済むため非常にシンプルです。特に家計簿をつけている方や経費精算が必要な方には大きなメリットと言えるでしょう。
カードの使いすぎや支払い漏れも防ぎやすくなるため、まとめて把握したいという方には相性の良いカードです。
Webから簡単に申し込める
ライフカードのETCカードは、Webから簡単に申し込める点も大きな魅力です。申込書を取り寄せたり郵送したりする手間がなく、スマホやパソコンで完結するので、忙しい人でもすぐに手続きができます。
ライフカードでは、会員専用ページのLIFE-Web Deskからログインし、数分で申し込み完了できます。初めてのETCカードでも安心して申し込めるので、今すぐ使いたいという方にもおすすめです。
セキュリティ面でも安心できる仕組み
ライフカードのETCカードは、セキュリティ面でも信頼できる設計がされており、安心して利用できます。カード本体とは別発行であるため、万が一ETCカードを紛失しても、クレジットカード側への不正アクセスリスクを最小限に抑えられます。
さらに、紛失・盗難時のサポート体制も整っており、速やかに再発行の手続きを行えるほか、LIFE-Web Desk上でも利用停止や照会が可能です。加えて、ライフカードは本人認証サービス(3Dセキュア)や、不正利用モニタリングシステムなども導入しており、全体としての安全対策が充実しています。
ライフカードのETCカードのデメリット
ライフカードのETCカードは便利でコスパも良い一方、ポイントが付かない・年会費無料には条件があるなど、事前に知っておきたい注意点もあります。申し込んだ後に後悔しないためにも、デメリットをしっかり理解してから判断しましょう。
ETCカードの利用分にはポイントが付かない
ライフカードのETCカードは、ETC料金を支払ってもポイントが付かないという点に注意が必要です。せっかくクレジットカードで支払っているのに、ポイント還元がないのは残念に感じる人もいるでしょう。他のクレジットカードでは、ETC利用分にも1%程度のポイントが付くものもあるため、日常的に高速道路を使う人にとっては大きな差となります。
たとえば、年間3万円分ETCを利用しても、他社なら300ポイント程度還元されるところが、ライフカードではゼロということになります。ライフカードを選ぶ際は、ポイント重視ではなく、年会費や申し込みやすさを優先したいかどうかを基準に考えるのがおすすめです。
年会費無料には条件がある
ライフカードのETCカードは、年会費が無料になる条件付きのカードです。具体的には、年間に1回以上のETC利用があれば年会費1,100円(税込)が無料になります。条件自体は厳しくないものの、ETCを使う機会がほとんどない人にとっては、うっかりして費用がかかってしまう可能性もあります。
「たまにしか使わないけど持っておきたい」という人は、年に1回は必ず使うようにスケジュール管理をしておくと安心です。使い方をきちんと把握すれば、無駄な出費も防げます。
家族カード会員はETCカードを申し込めない
ライフカードのETCカードは、本会員しか申し込めない仕様です。家族カードを持っている人は、ETCカードを発行できないため注意が必要です。他社では家族カードからETCを発行できるところもあるため、比較するとやや不便に感じる人も多いでしょう。
たとえば、主契約者が父親で、子どもがETCを使いたい場合でも、ライフカードでは別途本人名義でカードを作る必要があります。家族全員でETCを活用したいなら、他のカードも選択肢に入れましょう。
再発行時はマイレージ再登録が必要
ライフカードのETCカードを紛失・破損などで再発行した場合、ETCマイレージサービスの再登録が必要です。カード番号が変更されるため、古いカードで登録したマイレージ情報が自動で引き継がれません。せっかく貯めたマイレージポイントが消えてしまう可能性があるため、再登録を忘れると損をしてしまいます。
再発行した場合は、ETCマイレージサービスから新しいカード番号で再登録を行いましょう。注意点として覚えておくことで、無駄な損失を防ぐことができます。
他社に比べて特典が少ないと感じることもある
ライフカードのETCカードは基本機能に絞った設計のため、他社のETCカードと比べて特典が少なく感じる人もいます。たとえば、楽天カードやイオンカードなどは、ETC利用でもポイントが付くほか、キャンペーンや割引特典があることが多いです。
一方でライフカードは、シンプルで最低限の機能に特化しており、お得さや、付加価値を重視する方にとっては物足りない印象を受けるかもしれません。ただし、裏を返せば余計なサービスを省いて、管理しやすく、コストを抑えているとも言えます。どこまでの特典を求めるかは人によって違うため、とにかく簡潔で安く使いたい方には向いている選択肢といえるでしょう。
ライフカードのETCカードの評判・口コミ
実際にライフカードのETCカードを利用している人の声からは、申し込みの手軽さや年会費の条件に対する満足感が多く見られます。一方で、ポイントが付かない点や家族カードの制限には不満の声もあります。リアルな口コミをもとに、自分に合うかどうかを判断してみましょう。
評判・口コミ①:年会費が実質無料で助かる
ライフカードのETCカードを使って「年会費が実質無料なのがありがたい」という声はとても多いです。なぜなら、年間1回でも利用すれば年会費1,100円(税込)が無料になる仕組みだからです。たとえば、年に1〜2回旅行や帰省で高速道路を使うだけでも条件をクリアできるので、たまにしか使わないから年会費が気になるという人でも気軽に持てる点が魅力といえます。
必要なときだけ使えて、普段は放置していても損しないこの自由さが、ライトユーザーにも好評な理由でしょう。
評判・口コミ②:申し込みが簡単で使い始めやすい
「申し込みがとにかく簡単だった」という評価も目立ちます。理由は、ライフカード会員なら専用ページから数分で申し込みが完了し、書類の郵送なども不要だからです。実際、仕事や家事で忙しい中でもスマホでサクッと申し込めたという声が多く、特にクレジットカード初心者や若い世代にとっては大きなメリットです。
カードが届くまでの期間も早めで、「週末のドライブに間に合った」という実体験もあります。こうしたスムーズな導入のしやすさが、初めてETCカードを作る人のハードルを下げてくれます。
評判・口コミ③:ETCマイレージサービス対応でポイントが貯まる
ETCマイレージサービスに対応している点に満足している声も多く見られます。理由は、高速道路の通行料金に応じてポイントが貯まり、次回以降の通行料に還元できるからです。たとえば「知らずに使っていたら、いつの間にか無料通行分が付いていた」という人もいます。
もちろん、マイレージサービスの登録は必要ですが、一度登録すれば自動的にポイントが貯まり、頻繁に高速を使う人には実質的な割引になります。
評判・口コミ④:ETC利用分にポイントがつかないのが残念
「ETC利用分にライフカードのポイントが付かないのはちょっと残念」という声もあります。というのも、他社ではETCの利用額にも0.5〜1%程度のポイントが付くことがあり、還元率を重視する人には物足りないからです。たとえば月に1万円分のETCを使う人なら、他社なら毎月100ポイント程度が貯まりますが、ライフカードでは貯まりません。
「マイレージはあるけど、カード側のポイントも欲しかった」という口コミがあるのも納得です。ポイント重視で選ぶなら、事前にこの点を確認しておいた方がよいでしょう。
評判・口コミ⑤:家族カードではETCが作れないのが不便
「家族カードでもETCカードが作れたら便利なのに」という意見も複数見られます。ライフカードでは、ETCカードの申込は本会員のみが対象となっているため、家族カードを使っている人は申し込みができません。たとえば、夫が本会員、妻が家族カードというケースで、妻が車を運転してもETCカードは発行できないというのは、使い勝手が悪いと感じられるでしょう。
他社では家族カードからでもETCが申し込める場合があるので、比較検討の余地があります。複数人でクレジットカードを共有して使っている家庭では、この制限は注意ポイントになるでしょう。
ライフカードのETCカードの申込方法
ライフカードのETCカードは、Webから簡単に申し込みが可能です。紙の手続きが不要なので、忙しい方にもぴったりです。以下のSTEPに沿って進めればスムーズに申請できます。
STEP1:ライフカードを用意(または新規申込)
ETCカードを発行するには、まずライフカードの本カードが必要です。まだ持っていない方は、公式サイトからクレジットカードを申し込む際にETCカードも同時に申請可能です。
STEP2:LIFE-Web Deskにログイン
ライフカード会員専用のWebサービスのLIFE-Web Deskにログインします。
STEP3:カードのお申し込みメニューからETCカードを選択
メニュー内にあるカードのお申し込みをクリックし、ETCカードの申し込みを選びましょう。入力フォームに沿って必要事項を記入すればOKです。
STEP4:発行・郵送を待つ(約1週間程度)
審査後、通常は約1週間でETCカードが届きます。急ぎの方は、余裕を持って申込むのが安心です。
Webから申し込むことで、スムーズかつ確実にETCカードを取得できます。初めてでも安心して進められる手順なので、ぜひ参考にしてください。
ライフカード以外のETCカード作成におすすめのクレジットカード3選
ETCカードはライフカード以外にも便利でお得な選択肢があります。この章では、ETCカードの発行におすすめのクレジットカードを厳選して3枚紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合ったカード選びの参考にしてください。
楽天カード
楽天カードの基本ポイント還元率は1.0%で、SPUではポイント還元率が最大18倍に。楽天経済圏のサービスを利用している人には特におすすめのクレジットカードです。
カード名
楽天カード
国際ブランド
Visa・MasterCard®︎・JCB・American Express
発行会社
楽天カード株式会社
年会費
無料
ポイントの種類
楽天ポイント
ポイント還元率
1.0%~18.0%
ポイント付与レート
100円=1pt
ポイント交換レート
1pt=1円相当
ポイント有効期限
1年
交換可能マイル
JAL/ANA
ポイントアップ店舗
楽天市場/楽天トラベル/楽天証券 など
電子マネー
楽天Edy
スマホ決済
Apple Pay/Google Pay
入会資格
18歳以上で安定した収入がある方(高校生不可)
ETCカード発行
初回年会費:550円(税込)
家族カード発行
年会費無料
空港ラウンジ
利用可能
プライオリティ・パス
-
海外旅行保険
最高2,000万円
国内旅行保険
-
ショッピング保険
-
その他の付帯サービス
プレミアムプログラム/紛失・盗難補償 など
ETCカードをお得に使いたい人には、楽天カードが最もおすすめです。楽天ポイントが貯まりやすく、ポイントの使い道も多いため、実質的な還元率が高いのが理由です。楽天カード自体は年会費無料で、ETCカードは通常550円(税込)の年会費がかかりますが、楽天PointClubで会員ランクがプラチナ以上の場合はこの年会費が無料になります。
また、楽天ゴールドカード以上のランクのクレジットカードを保有していれば、自動的にETCカード年会費も無料です。さらに、楽天PointClubでポイント管理がしやすく、ETCマイレージサービスにも対応しています。条件付きではありますが、特典とコストのバランスに優れたコスパ重視の人にぴったりな1枚です。
イオンカード
カード名
イオンカード(WAON一体型)
国際ブランド
Visa / Mastercard® / JCB
発行会社
イオンクレジットサービス株式会社
年会費
無料
ポイントの種類
WAON POINT
ポイント還元率
0.5%(200円=1ポイント)
ポイント付与レート
200円=1ポイント
ポイント交換レート
1ポイント=1円相当(WAONポイントなどに交換可)
ポイント有効期限
1年間(加算月の翌月から起算)
交換可能マイル
JALマイル(1ポイント=0.5マイル)
ポイントアップ店舗
イオン系列店舗でポイント2倍、感謝デーは5%オフ
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay、イオンペイ
入会資格
18歳以上(高校生除く)
ETCカード発行
あり(年会費・発行手数料ともに無料)
家族カード発行
あり(年会費無料)
空港ラウンジ
なし(ゴールドカード以上で利用可)
プライオリティ・パス
なし
海外旅行保険
なし(ゴールドカードは付帯あり)
国内旅行保険
なし
ショッピング保険
あり(年間50万円まで補償・180日間)
その他の付帯サービス
55歳以上は15日も5%オフ、イオンシネマ割引などイオングループ特典多数
日常生活でイオンをよく使う方には、イオンカードのETCカードが向いています。なぜなら、ETC利用に加え、イオングループでの買い物時にポイント還元が優遇されているからです。ETCカード自体は年会費・発行手数料が無料で、気軽に持てるのも魅力です。
さらに、ETCゲート車両損傷お見舞金制度(年1回・5万円まで)も付帯しており、ドライバーへの配慮もされています。普段の買い物と高速道路利用を1枚でまとめたいなら、非常に実用的な選択です。
エポスカード
年会費無料で特に海外旅行初心者に人気です。最長90日間の海外旅行傷害保険が付帯し(利用付帯)、ケガや病気の治療費を最大200~270万円までカバー。海外旅行時には日本語サポートデスクや緊急医療サービスも利用でき、年会費無料カードとしてコストパフォーマンスが非常に高いです。
カード名
エポスカード(一般)
国際ブランド
Visa
発行会社
株式会社エポスカード(丸井グループ)
年会費
無料
ポイントの種類
エポスポイント
ポイント還元率
0.5%(200円=1ポイント)
ポイント付与レート
200円=1ポイント
ポイント交換レート
1ポイント=1円相当
ANAマイルへ2ポイント=1マイルに交換可
ポイント有効期限
2年間
交換可能マイル
ANAマイル(2ポイント=1マイル)
ポイントアップ店舗
マルイでの優待セール時ポイント5倍相当(10%割引)
提携飲食・レジャー施設でポイント2~5倍
電子マネー
-
スマホ決済
Apple Pay、Google Pay
入会資格
満18歳以上(高校生除く)
ETCカード発行
あり(年会費無料)
家族カード発行
なし(エポスは本人カードのみ)
空港ラウンジ
なし(ゴールド以上で利用可)
プライオリティ・パス
なし(ゴールド以上で取得可)
海外旅行保険
利用付帯(傷害死亡・後遺障害 最高3000万円、傷害治療200万円、疾病治療270万円、賠償責任3,000万円など)
国内旅行保険
なし
ショッピング保険
なし
その他の付帯サービス
海外緊急医療アシスタンスサービス(キャッシュレス診療等)。エポスVisa優待(ハワイラウンジ利用や現地割引)。提携店舗での優待割引(飲食店やカラオケ店などで提示割引)。利用額に応じてエポスゴールドカードへのインビテーション(招待)あり。
旅行やレジャーをよく楽しむ方には、エポスカードのETCカードが最適です。その理由は、エポスカードは海外旅行保険が自動付帯であり、さらにETCカードも発行手数料・年会費ともに無料というメリットがあるからです。
また、マルイをはじめとした優待店舗での割引や特典が豊富で、日常生活にもしっかり活用できます。ETCマイレージサービスにも登録可能で、使えば使うほどお得になります。コストパフォーマンスと安心感の両方を求める人におすすめの1枚です。
ライフカードのETCカードに関するよくある質問
ライフカードのETCカードを申し込む際に、年会費や発行手数料、ポイントの扱い、マイレージ登録など気になる点は多いものです。この章では、よくある疑問をまとめて丁寧に解説します。事前に確認しておくことで、申し込み後のトラブルや不安を回避できます。
ライフカードのETCカードの年会費や発行手数料はいくら?
ETCカードを作る上で気になるのが、お金がかかるかどうかです。結論から言えば、ライフカードのETCカードは発行手数料が無料、年会費も条件付きで無料になります。これは家計を重視する人にとって大きなメリットです。年1回以上のETCカード利用があれば翌年の年会費が無料になるため、たとえ使用頻度が少なくてもコストパフォーマンスは十分といえます。
ETC利用分にポイントは付く?
ETC利用分にはポイントが付かない点は、ライフカードETCの注意点です。通常、ライフカードは買い物などで利用すればポイントが貯まりますが、ETC専用カードの通行料については対象外となっています。ポイント目的でETCを使いたい方にとっては物足りなく感じるかもしれません。
ただし、ライフカード自体にはポイント制度があるため、ETC以外の利用で上手に活用するのがおすすめです。
ライフカードのETCカードが届くまでどれくらいかかる?
ライフカードのETCカードは、申込後1週間から10日程度で届くのが一般的です。審査通過後に順次発送されますが、繁忙期や郵送状況によっては多少前後することもあるため、早めの申し込みを意識しましょう。
急ぎでETCカードが必要な方は、発行スピードが早い他社カードもあわせて検討するのが安心です。日程に余裕を持って申し込めば、予定通りに利用できます。
ライフカードのETCカードを紛失・再発行した場合はどうなる?
ETCカードを紛失してしまった場合は、まずライフカードサポートへ連絡し、カードを停止する必要があります。再発行には所定の手続きと再発行手数料がかかる可能性があり、またETCマイレージサービスに再登録する必要もあります。これは以前のカードと新しいカードで情報が変わるためです。
カード紛失時は、速やかな対応が大切です。特に高速道路での利用が多い方は、再発行までの期間を把握しておくと安心できます。
ライフカードのETCカードの利用明細はどこで確認できる?
ETCカードの利用明細は、ライフカード会員専用サイトのLIFE-Web Deskから確認できます。ログインすれば、月々のETC利用履歴も他のカード利用分とまとめてチェック可能です。紙の明細ではなく、ネットで手軽に確認できるため、管理もしやすいのがメリットです。
さらに、過去の明細も一定期間保存されているので、家計簿や経費管理にも便利に活用できます。スマホからのアクセスもスムーズです。
ライフカードのETCカードはETCマイレージサービスには登録できる?
ライフカードのETCカードもETCマイレージサービスに登録可能です。ETCマイレージサービスとは、高速道路の通行料金に応じてポイントが貯まり、そのポイントで通行料の割引が受けられる制度です。登録はETCマイレージサービスの公式サイトから行い、カード番号などを入力することで完了します。
ただし、再発行時などは再登録が必要です。ETCをよく利用する方には、登録しておくとお得です。
ライフカードのETCカードのセキュリティコードはどこにある?
ライフカードのETCカードには、通常のクレジットカードのようなセキュリティコード(カード裏面の3桁数字)は付いていません。これはETCカードがあくまで高速道路の通行専用であり、インターネットショッピングなどには使用されないためです。
そのため、セキュリティコードが必要な場面では、親カードであるライフカードの情報を使用してください。ETC専用という特性から、セキュリティ対策も限定的に設計されています。
ライフカードのETCカードはキャッシングはできる?
ライフカードのETCカードではキャッシングはできません。ETCカードは通行料の決済に特化した機能のみを備えており、現金を引き出すような用途には対応していないためです。キャッシングを利用したい場合は、親カードであるライフカード本体のキャッシング枠を利用することになります。用途が異なるため、ETCカードとクレジットカードを混同せずに使い分けることが大切です。
ライフカードのETCカードの利用限度額は?
ライフカードのETCカードには、親カードと連動した利用限度額が設定されています。つまり、ETCカード単体に独自の限度額があるわけではなく、ライフカード本体のショッピング枠の範囲内で利用可能です。例えば、ライフカードの限度額が30万円の場合、その中でETC利用分も計上されます。限度額が一杯になるとETCも通れなくなるため、事前に利用状況を確認しておくと安心です。明細管理を習慣づけましょう。
クレカ歴16年、222枚のクレカ所有。創業2年で累計7,142枚のクレカ発行の実績あり。YouTubeチャンネル開設1年7カ月でチャンネル登録者数10万人突破。現在クレカ総フォロワー47万人と金融系配信者ではトップクラスの実績を誇る。