ユナイテッド航空のマイルを効率よく貯めたいなら、MileagePlusセゾンカードは見逃せない1枚です。日常の買い物や旅行を通じてマイルを直接貯められるのはもちろん、ANAやスターアライアンス各社の特典航空券にも使える柔軟さが魅力です。
とはいえ、「どのカードを選べばいい?」「年会費や還元率は本当にお得なの?」と気になる点も多いでしょう。当記事では、MileagePlusセゾンカードの特徴やメリット・デメリット、口コミ評判から申込方法まで、初心者にもわかりやすく徹底解説します。自分に合ったカード選びの参考に、ぜひ最後までご覧ください。
mileageplusセゾンカードとは?

通常1,000円につき5マイルが貯まり、マイルアップメンバーズ(年会費5,500円)に加入すれば最大15マイル(1.5%還元)となります。
貯めたマイルの有効期限がないのも大きなメリットで、特典航空券や座席アップグレードなどに活用できます。
年会費3,300円(税込)でこの特典は非常にコスパが高いですね。
カード名 | MileagePlusセゾンカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard®、American Express |
発行会社 | 株式会社クレディセゾン |
年会費 | 3,300円(税込) |
ポイントの種類 | マイレージプラス |
ポイント還元率 | 通常0.5%(1,000円につき5マイル) マイルアップメンバーズ加入時:最大1.5%(1,000円につき15マイル) |
ポイント付与レート | 1,000円(税込)につき5マイル マイルアップメンバーズ加入時:1,000円(税込)につき15マイル |
ポイント交換レート | - |
ポイント有効期限 | 無期限 |
交換可能マイル | マイレージプラス |
ポイントアップ店舗 | コスモ石油(1,000円につき5マイルの追加ボーナス) |
電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
入会資格 | 18歳以上で電話連絡可能な方(高校生も可) マイレージプラスに登録している方 |
ETCカード発行 | 無料 |
家族カード発行 | なし |
空港ラウンジ | 利用不可 |
プライオリティ・パス | なし |
海外旅行保険 | 最高3,000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
その他の付帯サービス | 毎年500マイルのサンクスマイル(アメリカン・エキスプレス限定) |
MileagePlusセゾンカードは、ユナイテッド航空のマイルを日常の買い物で効率よく貯められるクレジットカードです。特に、海外旅行や出張が多い方にとっては、航空券の購入だけでなく、スーパーやコンビニでの支払いでもマイルが貯まるという点が大きな魅力です。
カードには一般、ゴールド、プラチナの3種類があり、それぞれ年会費や特典に差がありますが、いずれもMileagePlusマイルを直接貯められることが最大の特徴になります。たとえばゴールドカードでは、ショッピング1,000円につき15マイルが貯まり、さらにアメリカン・エキスプレスブランドを選ぶと毎年500マイルのボーナスも受け取れます。
ユナイテッド航空だけでなく、ANAやシンガポール航空など、世界中の提携航空会社の特典航空券にもマイルを使えるため、活用の幅が非常に広い点も見逃せません。つまりこのカードは、普段の生活から賢くマイルを貯め、旅行や出張のコストを抑えたい人にぴったりの1枚だといえます。
mileageplusセゾンカードのメリット
MileagePlusセゾンカードは、ユナイテッド航空のマイルが効率よく貯まり、世界中の航空会社で使えるのが最大の魅力です。特典やサービスが豊富で、マイルの有効期限も実質無期限です。ここを読めば、このカードの得する使い方がすぐにわかります。
ユナイテッド航空のマイルが効率的に貯まる
MileagePlusセゾンカードの最大の魅力は、日常の買い物でユナイテッド航空のマイルがスムーズに貯まる点です。特にマイルアップメンバーズ(年会費11,000円・税込)に加入すれば、ショッピング1,000円ごとに最大15マイルが付与されるため、還元率は1.5%にも達します。
これは他の航空系カードと比較しても高水準です。さらに、セゾンカードの提携店舗やオンラインモールを活用すれば、ボーナスマイルが加算される機会も増え、出張や旅行を計画していなくても、普段の生活の中でマイルがどんどん貯まっていきます。
コツコツ派にも一気に貯めたい派にも相性がよく、気がつけば特典航空券に手が届いていたということも少なくありません。つまり、買い物が多い人ほどこのカードの恩恵を実感しやすく、マイル活用を日常の一部にできるでしょう。
マイルの使い道が広くスターアライアンスでも利用できる
MileagePlusセゾンカードで貯めたマイルは、ユナイテッド航空だけでなく、スターアライアンス加盟の複数の航空会社で使えるため、使い道の幅がとても広いのが特徴です。スターアライアンスは、ANAやシンガポール航空、タイ国際航空など、世界30社以上が加盟する大手航空連合です。
これにより、国内外の多彩な路線で特典航空券を利用することができます。たとえば、行きはANA、帰りはユナイテッド航空といった柔軟なルート設定も可能です。また、マイルを使って座席のアップグレードや預け荷物の追加にも利用できるのも便利な点です。
ユナイテッド航空公式サイトではマイルの使用条件や提携航空会社の情報も公開されており、選択肢が明確になっています。旅の自由度を高めたい人にとって、このカードで得られるマイルは使いやすさでも優れているといえるでしょう。
世界各地の航空会社でマイルを活用できる
MileagePlusセゾンカードで貯まるユナイテッド航空のマイルは、世界中の航空会社で使える点が魅力です。なぜなら、ユナイテッド航空はスターアライアンスという国際的な航空連合に加盟しており、そのネットワークを通じて40カ国以上、1,000以上の都市へのフライトにマイルを使うことができるからです。
たとえば、ANA(日本)、ルフトハンザ(ドイツ)、エバー航空(台湾)など、多様な航空会社の特典航空券として利用できるため、行き先が限られるというマイル特有の悩みが少なく、海外旅行に強い武器になります。さらに、地域をまたぐ乗継ぎや周遊旅行にも使いやすく、自由度の高い旅行を計画したい人にぴったりです。
アメックス限定で毎年ボーナスマイルがもらえる
MileagePlusセゾンカードにはVisaやMastercard®︎もありますが、アメリカン・エキスプレス(アメックス)ブランドを選ぶと、毎年の継続時に500マイルのボーナスが付与される特典があります。このサンクスマイルは、たとえ1年間カードをあまり使わなかったとしても自動で付与されるため、長期的にカードを持ち続けるほどお得感が増します。
また、アメックスならではの旅行保険や優待サービスも充実しており、海外に行く機会が多い人には特に心強い存在です。マイルを貯めるだけでなく、維持するだけでも特典が得られるというのは、他のブランドにはない嬉しいポイントです。年会費をかける価値があるか迷っている人にとっても、この毎年のボーナスマイルは大きな判断材料になります。
ユナイテッド航空便での優先搭乗サービスがある
ユナイテッド航空のフライトを利用する際、MileagePlusセゾンカード会員であれば、グループ2での優先搭乗が可能です。一般の乗客よりも早く機内に乗り込めるため、手荷物の収納に余裕があるうちに落ち着けたり、混雑を避けられるといったメリットがあります
特に長距離フライトや海外旅行では、出発前に余計なストレスを減らせるのは大きな利点です。しかも、この優先搭乗は特別な条件なく自動的に提供されるため、カードを持っているだけで受けられる手軽さも魅力です。これは、単なるポイントカード以上に、旅行の質そのものを上げる機能だと言えるでしょう。快適な空の旅を求めるなら、見逃せない特典です。
有効期限が実質無期限でマイルが失効しにくい
一般的なマイルには有効期限がありますが、MileagePlusセゾンカードなら実質無期限でマイルを管理できます。ユナイテッド航空のMileagePlusでは、アカウントに一定期間内に動きがあればマイルの有効期限は更新されます。
MileagePlusセゾンカードを使ってマイルを貯めていれば、自然とアカウントがアクティブと見なされ、失効リスクを回避可能です。これにより、うっかり失効してしまったというマイルあるあるを避けられます。しかも、旅行の予定が先延ばしになっても焦らずマイルを貯め続けられるので、長期的に利用価値が高いのも特徴です。
セゾンカードならではの永久不滅ポイントとの連携も可能
MileagePlusセゾンカードは、セゾン系カードならではの永久不滅ポイントとも連携できるのが大きな特徴です。具体的には、セゾンポイントモールを経由したネットショッピングなどで永久不滅ポイントを貯め、それをマイルに移行することが可能です。
永久不滅ポイントはその名の通り有効期限がないため、ポイントをコツコツ貯めて無駄なくマイルに換えるという戦略がとれます。しかも、この連携によって普段の買い物や光熱費の支払いなど、マイルに直接結びつかない場面でも効率的に資産を育てることができます。
mileageplusセゾンカードのデメリット
MileagePlusセゾンカードは多機能ですが、注意すべき点もいくつかあります。家族カードがないことや、マイル付与対象外の支払い、年会費の高さなど、利用スタイルによっては不便に感じる部分もあるのです。ここを読めば、申し込み前に把握しておくべき制限やコスト面の注意点が明確になります。
家族カードが発行できない
MileagePlusセゾンカードは、残念ながら家族カードの発行に対応していません。同じマイル口座で家族と一緒にマイルを貯めるといった使い方ができず、それぞれ個別にカードを持つ必要があります。これは家族全体で支出が多いご家庭や、夫婦で旅行を計画する方にとっては不便な点と言えるでしょう。
他のマイル系カード、たとえばJALカードやANAカードは家族カードの発行に対応しているため、それらと比べるとMileagePlusセゾンカードは、個人利用向けの色が強いのが特徴です。利用金額が大きい家庭では、家族での合算によるマイル加速が見込めないため、カード選びの大きな判断材料になるポイントです。
税金・公共料金はマイル付与対象外
MileagePlusセゾンカードでは、税金や電気・ガス・水道などの公共料金を支払ってもマイルが付与されないため、日常の固定費で効率よくマイルを貯めたい人には注意が必要です。特に年間のカード利用額が多い方は、支出のなかでこのような固定費の割合が大きくなる傾向があり、マイルの貯まり方に影響を与える可能性があります。
一般的なポイント還元カードでは、公共料金や税金の支払いでもポイントが付与されることが多いため、マイル重視ではなく総合的な還元率を重視する方は、他カードと比較検討する余地があります。特に、税金やライフラインの支払いをまとめてカード決済している場合、MileagePlusセゾンカード(一般カード)ではマイルが付きにくく、活用しづらいと感じるケースもあるでしょう。
ただし、ゴールドカードやプラチナカードであれば、公共料金や税金の支払いでもマイルが付与されるため、日常の支払いも含めて効率よくマイルを貯めたい方には上位カードの利用も検討する価値があります。
マイルアップメンバーズの年会費が11,000円(税込)と高め
MileagePlusセゾンカードの魅力を最大限に引き出すには、マイルアップメンバーズへの加入が事実上必須です。加入することでショッピング1,000円につき15マイル(還元率1.5%)という高還元が受けられますが、その年会費は11,000円(税込)とやや高めに設定されています。
もし年間利用額がそれほど多くない場合、年会費の元を取るのが難しい可能性もあります。逆に、年間70〜80万円以上使うなら還元マイルで十分に元が取れるため、費用対効果は高いです。このように、どれくらい使うかによってお得度が大きく変わるカードなので、マイルアップメンバーズの年会費は、利用金額をもとに冷静に判断すべき重要なポイントです。
還元率1.5%での年間獲得マイル上限は45,000マイルまで
MileagePlusセゾンカードでマイルアップメンバーズに加入すると還元率1.5%でマイルが貯まりますが、還元率1.5%でマイルが貯まるのは年間45,000マイルまで(ショッピングマイル換算は30,000マイル)です。上限を超えると、1,000円につき5マイル(還元率0.5%)に下がります。
つまり、年間のカード利用額が200万円を超える人にとっては、実質的に還元率が下がってしまう点に注意が必要です。
mileageplusセゾンカードの評判・口コミ
MileagePlusセゾンカードの評判は、マイルの貯まりやすさや、海外旅行向けの特典で好意的な声が多く見られます。一方で、費用や家族カードの有無に不満を感じる人もいます。ここを読めば、リアルな利用者の声から、このカードが自分に合っているかを判断するヒントが得られるでしょう。
評判・口コミ①:ユナイテッドのマイルが貯まりやすくて便利
MileagePlusセゾンカードは、ユナイテッド航空のマイルが日常の買い物でどんどん貯まる点が多くのユーザーに好評です。理由は、ショッピング利用で直接ユナイテッドのマイルが貯まる数少ないカードだからです。
特にマイルアップメンバーズに加入すれば、1,000円で15マイルという高い還元率を得られるため、「使うほどマイルが貯まっていく感覚がわかりやすく、モチベーションが上がる」という声もあります。SNSやレビューサイトでは、「旅行の予定がなくても買い物だけで気づけば1万マイル超えてた」といった投稿も見られます。
つまり、このカードは日常使いでマイルを無理なく貯めたい人にピッタリの存在だと言えるでしょう。
評判・口コミ②:マイルアップメンバーズの費用がネック
MileagePlusセゾンカードの高還元を得るために必要なマイルアップメンバーズは便利ですが、年会費11,000円(税込)というコストがネックと感じる人も少なくありません。特に月々の利用額が少ない方にとっては、年会費分の元が取れないとの声が目立ちます。
実際にレビューでも、「毎月10万円以上使うならお得だけど、それ以下なら損に感じる」といった意見があり、支出額によって満足度が大きく変わるようです。コストをかけてでもマイルを効率よく貯めたい人にとっては強力な武器ですが、ライトユーザーにはややハードルが高い制度かもしれません。利用金額とのバランスを見極めることが重要です。
評判・口コミ③:海外旅行好きにはメリットが多い
MileagePlusセゾンカードは、海外旅行をよくする人たちの間で、使いやすいと高評価を得ています。その理由は、ユナイテッド航空のマイルを使って、ANAをはじめとするスターアライアンス加盟の世界中の航空会社で特典航空券が使えるからです。
実際に、「行きはANA、帰りはシンガポール航空といった旅の組み合わせもマイルで実現できる柔軟さが便利だ」という口コミが目立ちます。さらに、アメックスブランドなら海外旅行保険やラウンジサービスも充実しており、旅先での安心感にもつながっています。海外を飛び回る人にとっては、マイルの使い勝手の良さが、このカードの最大の魅力の1つです。
評判・口コミ④:家族カードがないのは不便
MileagePlusセゾンカードでは家族カードが発行できないため、「夫婦や家族でマイルを貯めたいのに不便」と感じる声が多く見られます。実際に他のマイル系カード(例:ANAカードやJALカード)では家族カードを通じてマイルやポイントをまとめることが可能ですが、このカードではそれができないため、それぞれが個別にカードを使わなければなりません。
SNSなどでも、「家族で旅行に行くなら一括管理できるカードの方がよかったかも」といった書き込みも見かけます。特に支出が多い家庭では、マイルの分散がデメリットになることもあり、ファミリー層にはやや使いづらさを感じさせるポイントです。
評判・口コミ⑤:マイル有効期限を気にせずに済むのが良い
マイルが気づかないうちに失効してしまったという経験がある人にとって、MileagePlusセゾンカードの実質無期限は大きな安心材料となっています。ユナイテッド航空のMileagePlusでは、アカウントに24か月以内に動きがあればマイルは失効しないというルールがあり、セゾンカードを使って定期的にマイルが加算されれば、有効期限を延ばし続けることができます。
ユーザーの声でも、「細かく使っていなくても、カードさえ持っていれば大丈夫なのが気楽」といった感想が目立ち、長期的に貯めたい派の人にとって好都合です。マイル管理に神経質にならず、安心して続けられる点が高く評価されています。
mileageplusセゾンカードの申込方法
MileagePlusセゾンカードの申し込みは、すべてWeb上で完結できるためスムーズです。ここでは、申込前の確認から実際の申し込みステップ、審査・カード到着までの流れをわかりやすく解説します。ここを読めば、迷わず申し込めるようになります。
公式サイトからカードを選ぶ
MileagePlusセゾンカードには、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードの3種類があり、まずは自分の利用目的に合ったカードを選ぶことが重要です。年会費や付帯サービス、マイル還元率に違いがあるため、申し込みの前に比較しておくことで後悔のない選択ができます。
たとえば、旅行は年に1〜2回だけという人なら、年会費の負担が軽い一般カードが無難ですし、年間100万円以上は使う予定という人なら、ゴールドやプラチナカードの方がトータルでお得になるケースもあります。
以下がMileagePlusセゾンカードの簡単な比較表です。
項目 | 一般カード | ゴールドカード | プラチナカード |
年会費(税込) | 3,300円 | 33,000円 | 55,000円 |
ブランド | Visa/AMEX | Visa/AMEX | AMEX限定 |
マイル還元率(通常) | 0.5%(1,000円=5マイル) | 1.5%(1,000円=15マイル) | 1.5%(1,000円=15マイル) |
マイルアップメンバーズ加入可否 | 加入で1.5%にUP | 不要(標準で1.5%) | 不要(標準で1.5%) |
サンクスマイル(AMEX限定) | 毎年500マイル | 毎年1,500マイル | 毎年5,000マイル |
空港ラウンジ利用 | × | ○(国内主要空港) | ○(国内+一部海外) |
海外旅行傷害保険 | 最大3,000万円 | 最大5,000万円 | 最大1億円 |
優先搭乗(ユナイテッド航空) | ○ | ○ | ○ |
申し込みフォームに必要事項を入力
カードの種類を選んだら、次は申し込みフォームに進みます。ここでは、氏名や住所、年収、勤務先などの基本情報を入力します。入力項目はそれほど多くなく、スムーズに進めば10〜15分ほどで完了です。
ただし、入力ミスや記載漏れがあると審査に影響が出る場合もあるため、正確に記載することが大切です。特に勤務先情報や収入に関する部分は信用審査の基準となるため、できるだけ最新の情報にしておくと安心できます。
また、WEB申込限定のキャンペーンが行われていることもあるので、ページ下部までしっかりチェックしておくと、お得に申し込みができます。
審査〜本人確認(最短即日)
申し込みが完了すると、セゾン側で審査が行われます。これは通常1〜3営業日以内に完了し、早ければ当日中に審査結果がメールで届くこともあります。審査では、主に申込者の信用情報や収入、勤務状況などが確認されます。
審査に通過した後は、本人確認のための書類提出が求められる場合もあり、運転免許証やマイナンバーカードの画像をアップロードする形が一般的です。最近では、スマホで本人確認(eKYC)に対応しているケースもあり、郵送不要で手続きが完了することもあります。迅速に審査を進めたい方は、スマホでの本人確認がおすすめです。
カードの受け取りと利用開始
審査と本人確認が終わると、カードが自宅に郵送されます。到着までの目安は申込完了から約1週間程度です(混雑時や大型連休を除く)。カードが届いたら、同封の案内に従ってカード受取確認や、初回ログイン設定を行うことで、すぐに利用を開始できます。
カードが届いた時点ですでにマイルプログラムと連携しているため、すぐにユナイテッド航空のアカウントにマイルが加算されていきます。スマホアプリのセゾンPortalを使えば、利用明細やマイル残高のチェックも簡単です。
mileageplusセゾンカード以外におすすめのクレジットカード4選
MileagePlusセゾンカードが合わないと感じた方も、他に優秀なクレジットカードは多数あります。ここでは、マイル特化型や旅行に強いカードを厳選して紹介します。それぞれの特徴や向いている人がわかるので、自分に合う1枚がきっと見つかるでしょう。
ダイナースクラブ プレミアムカード

また、ポイント還元率は1.5%と高く、ポイントの有効期限が無期限なのも魅力です。
ステータス性と実用性を兼ね備えた最上級の1枚と言えるでしょう。
カード名 | ダイナースクラブ プレミアムカード |
---|---|
国際ブランド | Diners Club |
発行会社 | 三井住友トラストクラブ株式会社 |
年会費 | 143,000円(税込) |
ポイントの種類 | ダイナースクラブ リワードポイント |
ポイント還元率 | 0.5~1.0% |
ポイント付与レート | 100円(税込)につき1ポイント |
ポイント交換レート | 10,000ポイントで5,000円相当 |
ポイント有効期限 | 無期限 |
交換可能マイル | ANAマイル、JALマイル、スカイマイル、マイレージプラス |
ポイントアップ店舗 | ダイナースクラブポイントモール、セブン-イレブン、ミニストップ、成城石井、マツモトキヨシ、ココカラファイン、マクドナルドなど |
電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
入会資格 | 完全招待制(インビテーション制) |
ETCカード発行 | 無料 |
家族カード発行 | 無料(枚数制限なし) |
空港ラウンジ | 国内外1,600ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(プライオリティ・パス付帯) |
プライオリティ・パス | 本会員・家族会員ともに無料、同伴者1名まで無料 |
海外旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間500万円まで補償(購入日から90日以内) |
その他の付帯サービス | 上級会員専用デスク/24時間対応のコンシェルジュ/ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ |
特別なステータスと旅行特典を求めるなら、ダイナースクラブ プレミアムカードは有力な選択肢です。このカードは招待制で入手難易度が高いものの、そのぶん特典は圧倒的です。たとえば、国内外の空港ラウンジ無料利用はもちろん、グルメ優待や一流ホテルでのサービスが手厚く、出張や旅行が多い人にとっては、移動そのものが快適になる体験が得られます。
さらに、ポイント還元率も非常に高く、ANAなどのマイルにも移行可能です。年会費は高めですが、その分の価値を感じやすいカードです。日常生活から旅行まで、上質なサービスを求める人にこそふさわしい一枚と言えるでしょう。
ANA Visaワイドゴールドカード

ANAマイルを貯めることに特化したVisaゴールドカードです。ANA航空券や機内販売利用時にはボーナスマイルが付与され、搭乗ごとに通常のフライトマイルに加え25%のボーナスマイルがもらえるため、飛行機利用でも大きくマイルが増えます。国内主要空港ラウンジサービスや手厚い旅行保険も付帯するので、特にマイルを貯めて特典航空券で旅行したい方におすすめですね。
カード名 | ANA VISAワイドゴールドカード |
---|---|
国際ブランド | Visa |
発行会社 | 三井住友カード株式会社 |
年会費 | 15,400円(税込)(WEB明細割引等あり) |
ポイントの種類 | Vポイント(自動でANAマイルに移行可) |
ポイント還元率 | 0.5~2.0% |
ポイント付与レート | 200円=1マイル |
ポイント交換レート | - |
ポイント有効期限 | 1年 |
交換可能マイル | ANAマイル |
ポイントアップ店舗 | ポイントUPモール(三井住友カードのポイントモール) |
電子マネー | iD、楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
入会資格 | 原則として、満18歳以上(高校生を除く)で、ご本人に安定継続収入のある方 |
ETCカード発行 | 年会費:550円(初年度無料) |
家族カード発行 | 年会費:4,400円 |
空港ラウンジ | 国内主要空港ラウンジ無料(本人+同伴者1名) |
プライオリティ・パス | なし |
海外旅行保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 年間300万円まで補償(90日間) |
その他の付帯サービス | 航空券スムーズ予約サービス/空港パーキングサービス/ビジネスカウンターチェックイン |
ANAマイルを中心に貯めたい方には、ANA Visaワイドゴールドカードが非常にバランスの良い選択です。このカードの最大の魅力は、高いマイル還元率と実用性の両立にあります。特に、マイ・ペイすリボの活用や特定キャンペーンの併用で、1.3〜1.5%の還元も実現可能です。
さらに、入会・継続時には2,000マイルが自動付与され、ANA便搭乗時には区間ボーナスマイルも加算されます。また、Visaブランドならではの使いやすさもあり、国内外どこでも安心して利用できます。ANAをよく使う人はもちろん、マイルを効率よく貯めたい人にとって、非常にコスパの良い一枚です。
JALカード CLUB-Aカード

通常のフライトマイルに加えて、入会時5,000マイル、毎年初回搭乗時2,000マイルのボーナスも付与されます。
また、海外・国内旅行傷害保険が自動付帯されており、最高5,000万円の補償が受けられます。
年会費11,000円(税込)でこの特典は非常にコスパが高いですね。
カード名 | JALカード CLUB-Aカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard®、JCB |
発行会社 | 株式会社JALカード |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイントの種類 | JALマイル |
ポイント還元率 | 0.5~1.0% |
ポイント付与レート | 通常:200円(税込)につき1マイル |
ポイント交換レート | 1マイル=1円相当(e JALポイントとして利用) |
ポイント有効期限 | 3年間 |
交換可能マイル | JALマイル |
ポイントアップ店舗 | 大丸、ファミリーマートなど |
電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
入会資格 | 18歳以上(高校生を除く) |
ETCカード発行 | 無料(発行手数料:無料~1,100円(税込)、ブランドにより異なる) |
家族カード発行 | 年会費:3,850円(税込) |
空港ラウンジ | 利用不可 |
プライオリティ・パス | なし |
海外旅行保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 年間100万円まで補償(海外) |
その他の付帯サービス | 入会搭乗ボーナス/毎年初回搭乗ボーナス/JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用など |
JALユーザーにとっては、JALカード CLUB-Aがベーシックかつ堅実な選択肢です。このカードは、年会費11,000円(税込)ながら、JAL便利用時のマイル還元やフライトボーナスが手厚く、出張や帰省でJALを使う機会が多い方に特に向いています。
また、旅行傷害保険が自動付帯されており、いざというときの備えとしても安心です。さらに、搭乗実績に応じてボーナスマイルが追加される仕組みがあり、使えば使うほどお得になるのが特徴です。ANAよりJAL派という方や、国内線中心の移動が多い方におすすめの一枚になります。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード

「Marriott Bonvoy」の上級会員特典と高いマイル交換力を併せ持つプレミアムカードです。カード継続だけでマリオットのゴールドエリート資格が得られ、ホテル宿泊時に客室アップグレードやレイトチェックアウトなどVIP待遇を受けられます。プライオリティ・パスが付いていませんが、それを補う豪華なサービスが満載です。
カード名 | Marriott Bonvoy アメックス プレミアム |
---|---|
国際ブランド | American Express |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル(日本)株式会社 |
年会費 | 49,500円(税込) |
ポイントの種類 | Marriott Bonvoyポイント |
ポイント還元率 | 1.0~2.0% |
ポイント付与レート | 通常利用:100円=3ポイント |
ポイント交換レート | 3,000ポイントで1,000マイル相当 |
ポイント有効期限 | 約24か月(ポイント加算・利用で延長。実質無期限) |
交換可能マイル | ANAマイル/JALマイル/スカイマイル/マイレージプラス |
ポイントアップ店舗 | Marriott Bonvoy(R)参加ホテル |
電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay |
入会資格 | 満20歳以上、一定の支払い能力のある方 |
ETCカード発行 | あり(年会費無料:発行手数料935円) |
家族カード発行 | あり(1枚目無料、2枚目以降24,750円) |
空港ラウンジ | 国内主要空港・ハワイの提携ラウンジ無料(本人+同伴1名) |
プライオリティ・パス | なし |
海外旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間500万円まで補償(購入後90日間) |
その他の付帯サービス | 空港ラウンジサービス/Marriott Bonvoy(R)エリート会員資格/空港手荷物宅配サービス/空港クロークサービス |
旅行先での宿泊に価値を求めるなら、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードが非常におすすめです。このカードを持っているだけで、マリオットの上級会員資格(ゴールドエリート)が付与され、レイトチェックアウトや客室アップグレードなどの特典が受けられます。
さらに、ポイントはマイルにも移行可能で、40社以上の航空会社に対応しています。年間150万円以上の利用で無料宿泊特典も付いてくるため、旅行好きなら十分に年会費の元が取れる設計です。飛行機もホテルもランクアップしたいと考える人にとって、トータルで旅を格上げできる1枚です。
mileageplusセゾンカードについてのよくある質問
MileagePlusセゾンカードを使ううえで、ちょっとした疑問が出てくることもあります。明細の見方やマイルの有効期限、再発行の方法まで、よくある質問をわかりやすく整理しました。ここを読めば、困ったときの対処法がすぐに見つかります。
利用明細はどこで確認できる?
MileagePlusセゾンカードの利用明細は、オンライン上で簡単に確認できます。セゾンカードが提供しているNetアンサーや、セゾンPortalアプリを使えば、いつでもどこでも明細をチェックできる仕組みです。
たとえば、Netアンサーでは月ごとの利用履歴や引き落とし予定額が確認でき、PDFで明細をダウンロードすることも可能です。また、スマホ用のセゾンPortalなら、アプリを開くだけで最新の利用状況がひと目でわかるので、紙の明細よりも便利に感じる方も多いでしょう。
紙の郵送を希望することも可能ですが、初期設定ではWeb明細が基本です。つまり、カードの利用明細はオンラインで手軽に確認できるので、忘れずにアカウント登録をしておくのが安心です。
セキュリティコードはどこにある?
MileagePlusセゾンカードのセキュリティコードは、カード裏面の署名欄の右上にある3桁の数字です。この番号は、ネットショッピングなどで本人確認として使用されるもので、暗証番号とは異なります。
アメリカン・エキスプレスブランドのカードでは、表面に4桁で記載されていることもあるので、ブランドによって場所が違う点には注意しましょう。カードを手に取って、裏面右上を確認すればすぐ見つかります。
キャッシングはできる?
MileagePlusセゾンカードでもキャッシングは可能です。現金が必要なときに、国内外の提携ATMから引き出せる機能がついています。これは急な出費や旅行先での現金不足に備えて便利な機能ですが、注意点もあります。
というのも、キャッシングは通常の買い物とは違って、利用額に対して利息(実質年率18.0%など)がかかるため、長期間の利用はおすすめできません。たとえば、1万円をキャッシングし、返済が翌月になると数百円の利息が発生します。
また、ATMの利用手数料も別途かかる場合があります。そのため、キャッシングは、どうしても必要なときの手段として、計画的に使うのが大切です。使う前にはアプリやNetアンサーで限度額や金利を確認しておきましょう。
利用限度額は?
MileagePlusセゾンカードの利用限度額は、申込者の収入や信用情報などによって個別に設定されます。公式には一律の上限はなしとされていますが、一般的に初期限度額は10〜100万円程度でスタートすることが多いです。
利用実績や支払い状況に応じて、後から増枠されることもあります。たとえば、毎月きちんと支払いを続けていれば、数か月後に自動的に限度額がアップしたというケースもあります。逆に、使いすぎや延滞があると増額どころか制限されることもあるため、計画的な利用が重要です。
また、NetアンサーやセゾンPortalアプリから現在の限度額を確認できるので、今いくら使えるのかを把握しておくこともおすすめです。
再発行はできる?方法は?
MileagePlusセゾンカードの再発行は可能で、カードの紛失や破損、盗難があった場合でも迅速に対応してもらえます。再発行の手順は、まずセゾンカードの専用ダイヤルまたはNetアンサーから申請を行い、必要に応じて警察への紛失届(届出番号)が求められることもあります。
理由は、セキュリティを保つため、カード情報の悪用を未然に防ぐためです。たとえば、落としたカードを誰かに使われないように、再発行申請と同時に旧カードは無効化されます。再発行には数日から1週間ほどかかるのが一般的で、再発行手数料が発生する場合もあります。
貯めたマイルに有効期限はある?
MileagePlusセゾンカードで貯めたマイルは、実質的に有効期限がないといっても良い仕組みになっています。ユナイテッド航空のMileagePlusプログラムでは、24か月間に1回でもマイルの増減があれば、有効期限が自動的に延長されるルールになっており、カードを使っていればこの条件を自然に満たせるためです。
たとえば、買い物でマイルが加算されたり、特典航空券を使ったりするだけでも延長対象になります。セゾンカードを使い続けていれば、期限を意識せずにマイルを貯められるという安心感があります。忙しくて頻繁に旅行に行けない人や、じっくりマイルを貯めたい人にも向いている制度です。
ANAの特典航空券にも使えるの?
MileagePlusセゾンカードで貯めたマイルは、ANAの特典航空券にも利用できます。これはユナイテッド航空が加盟するスターアライアンスのネットワークを通じて、ANAをはじめとする各国の航空会社の便にもマイルを使える仕組みになっているからです。
たとえば、ユナイテッドのマイルを使って東京〜札幌や、東京〜福岡などの国内線ANA便を予約することも可能です。ただし、ユナイテッド航空側の予約システムを通して発券する必要があるため、ANA公式サイトでは手続きできません。この点だけ注意が必要ですが、国内外問わずANAを使う機会がある人には非常に便利な使い方と言えるでしょう。
マイルを購入することはできる?
MileagePlusのマイルは購入することも可能です。たとえば、もう少しで特典航空券に届くのにマイルが足りないといった場合に、公式サイトから追加購入できます。ただし、1,000マイルあたり約35米ドル(レートにより変動)というコストがかかるため、普段からしっかり貯めることが基本です。
また、セール時には割引価格でマイルを購入できるキャンペーンも行われることがあり、ここぞというときの補助手段としては有効です。注意点としては、購入マイルにも使用制限や有効期限が設定されている場合があるため、詳細はユナイテッド航空公式サイトで事前に確認するのが安心でしょう。
クレカ歴16年、222枚のクレカ所有。創業2年で累計7,142枚のクレカ発行の実績あり。YouTubeチャンネル開設1年7カ月でチャンネル登録者数10万人突破。現在クレカ総フォロワー47万人と金融系配信者ではトップクラスの実績を誇る。